いま日本にある市町村の数はいくつだったかなと思って調べたら、1724であった。
2018年現在、日本の市町村の数は1724。
https://www.e-stat.go.jp/municipalities/number-of-municipalities
この政府の統計に、知りたい年代を入力すると、見事に細かい数がでてきます。
2004年まで3000以上あった市町村は、
2005年に2400になり、
2006年に1800になってその後も減り続けた。
1725でぴたりと止まったのは2011年。
震災が地方の合併を、とりあえずちょっと待てよと食い止めたのかもしれないなとも思える。
また、どの都道府県が特に合併を推し進め、どの県が食い下がったかも見えてくる。
合併して合併して役場をまとめて人員削減とコスト削減を図った末に、地方は衰退し、地域から人がいなくなり、慌てて地方創生をやり始めた。
2004〜2005年に戻れるなら、政府や行政はこれほど合併を進めなかったかもしれない。
あなたの都道府県の(ふるさとの)今と15年前とを比較してみてください。
なにかいろいろ思うことが出てくると思います。
https://www.e-stat.go.jp/municipalities/number-of-municipalities
別に行政マンでなくても、大きね経営者でなくても、個人ひとりひとりが、
自分のふるさとや関わったまちはどういう風に吹かれてきたのか。
知っておくのは大事なんじゃないかなと思うから。
年代によって変わっていく数字を見ているだけでも、まちやむらは生き物だなと思えてくる。
きょうは日比谷公園のファーマーズキッズフェスタに行ってきます。
全国から農家が集まります。
ベジアナ・村歩きアナ・あゆみ