時事通信社Agrioに書きました「いま注目の農泊とは何か」二つの農村を歩いて考えたこと | ごちそう♡さがしドットコム

時事通信社Agrioに書きました「いま注目の農泊とは何か」二つの農村を歩いて考えたこと

 

 

 

 

 

時事通信社から毎週発行しているデジタル農業情報誌「Agrio」3/13号に書きました。

編集部に許可をいただいて掲載します。

 

「いま注目の農泊とは何か」二つの農村を歩いて考えたこと

 

 

一つ目の農泊は、岡山県吉備中央町の「みっちゃん」。

じつは去年10月、岡山県が主催した“食と農村”交流地域創出セミナーで、

「農村観光」をテーマに「日本の農村の宝とは~地域らしさを売る時代」をいう講演をさせていただいたのがきっかけで、農泊を体験したのでした。

実際に、泊まって、ごはんを食べて、お話してみると、おもしろいこと、考えさせられることがたくさんあった。

 

★農家民宿「みっちゃん」

★旅の思い出が価値

 

もう一軒の農泊は、ご存知、農泊発祥の地大分県「安心院」。

「一度泊まれば遠い親戚、十回泊まれば本当の親戚」

このキャッチコピーに深い意味がこめられています。

 

★帰る場所が増える

 

 

★本業の農業と農泊のすみ分け

 

農泊の意義は、農村の所得向上だけだろうか。

岡山と安心院の共通点は、自分たちが持っているものを生かし、他に依存しない「自立した農」であった。

国が掲げる「自立的発展」そのものではないか。

本来、農業とは足元を耕すところから始まる。耕す人々の自立した生き方に学ぶことは多いだろう。

命の大切さ、家族の尊さ、人と自然との関係が希薄になり、働き方が問われる今、教育や人間形成、心の安定の場として、農泊や農村ツーリズムを考えることはできないか。

 

★農泊とはメディアである

2020年を前にインバウンド向けの農泊の推進は、日本という国や暮らしを理解してもらう上でも有効だが、その前に、教育や福祉、道徳、生き方という観点から、都市の抱える課題に、むしろ農村が手を差し伸べられるのではないか。

実際に体験して感じた「農泊」とは。

農村の暮らしへいざなう拠点であり「メディア」であると捉えることができそうだ。アグレッシブな援農体験か、のんびり里山散策か、郷土料理の堪能か。

チャンネルを選ぶ自由は旅人にある。

農村ツーリズムに重要なのは、珍しい観光資源よりも、農村の包容力であり、連携する力ではないか。

地域がつながり合ってその土地らしさを発揮している村であるならば、旅人は魅了されるはずである。

 

 

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ベジアナ@さすらいの農泊アナ・あゆみ

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