琉球新報「はいたいコラム」 に書きました〜信用を貯める時代〜優雅に復讐する | ごちそう♡さがしドットコム

琉球新報「はいたいコラム」 に書きました〜信用を貯める時代〜優雅に復讐する

新年度ですね。

新しいスタートを迎える人も多いでしょう。

あさイチの有働さんが番組を辞めたどころかNHKを退局したとは。

昨晩、衝撃のニュースが走りました。

ジャーナリストとして学び直しいずれまたNHKで仕事できたら〜というコメントがありました。

あの有働さんでさえ、新しいスタートを切るという。

 

自分は…このままでいいのだろうか…

それはまた考えることにして。

さて

思えば、わたしも15年前の春…

 

琉球新報「はいたいコラム」4/1付けに書きました。


 

信用を貯める時代 〜 優雅に復讐する

 島んちゅのみなさん、はいたい〜!新年度ですね。新しいスタートを迎える人も多いでしょう。思えば、わたしも15年前の春、石川県のテレビ局を辞めて、東京へやってきました。兵庫県生まれの高知県育ち、大学まで大阪だったわたしは、東京には何のつてもありません。ですが、放送業界で仕事をするならやっぱ東京だろうという思いが募ったある日、10年勤めた局を辞めたのです。無知って強いですね。

 

 最初に住んだのは品川でした。たった1人の友達と不動産屋さんに行き、部屋の契約を決めた2日後、なんと審査に落ちたと入居を断られたのです。予想もしなかった事態にわたしは驚きました。10年も働いて来たので貯金はありました。なのに会社も肩書きもないことが、大家さんの信頼を欠いたのです。

 

 自分では「フリーアナウンサー」になったつもりでも、出演番組という世間で言うところの勤め先が決まっていない以上、人には「無職」とみなされるのでした。ショックでした。あまりのショックに泣いたのを覚えています。無知って悲しいですね。

 

 その後、どうにか別のアパートに入居できましたが、家賃は支払えますと言っても聞き入れてもらえない、信用できないと突き放されたことは、意気揚揚とやって来た東京という街に拒絶されたと感じるほど大きな衝撃でした。

 小説家の村上春樹さんのエッセイに、「Living well is the best revenge.」というヨーロッパのことわざが出てきます。

「優雅な暮らしは最大の復讐である」。噛みしめると含蓄のある言葉ですよね。あれから15年、私は優雅ではないにせよしっかりと東京に住み続け、いわば静かな“復讐”を果たしたのです(大家さんに対してではなく、冷たいと感じた東京という街に対して)。

 

 SNSで性格や物の考え方がバレる時代、お金より信用が力を持ちます。クラウドファンディングの資金調達や、イベントの集客も然り。目的や考えを発信し、賛同する人が100人、1000人と集まれば、相当な額になります。

お金がある人と、信用がある人。確かに人間としても、後者が好ましい。

資金はなくても信用を稼げば、事業は動き始めるのです。

 

人も企業も動き出す新年度、今もし新しい居場所で心細さを抱えている人がいたら、

「大丈夫ですよ。優雅にいきましょう。その方が信用も貯まりますよ。」と声をかけてあげたいですね。

 

 

琉球新報「はいたいコラム」 信用を貯める時代

4/1付けに書きました。
(ブログ用に訂正して書き直しました)
 

ベジアナ@あゆ

 

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