万葉集ブームにあやかって介護百人一首ブーム来い〜!はいたいコラム思いを歌って訴える

新元号の決定とともに、#万葉集ブーム が起きています。

今から1200年も前に、貴族だけでなく防人から庶民、農民まで幅広い層の歌が4500首も収められているというのですから、当時それだけ大勢の人が和歌を詠んでいた。歌をつくる素養があったということですね。

 そもそも「歌う」の語源は、「訴ふ(うったう)」だといわれます。思いを訴える訴状、愛しい人への恋文、公私さまざまな訴えの文言が次第に磨かれ、洗練されて、五七五七七の歌になったのです。

万葉集ブームにあやかって百人一首ブーム、ひいては、#介護百人一首ブーム が来るのではないかとひそかに期待しています。

「面白きこともあるらむ百歳の壁を目指して検診にゆく」

 千葉県の山本庸雄さんはなんと92歳! 人生百年時代の歌です。

「満開の庭の桜を見せたくて妻のベッドを窓際に寄す」

 兵庫県・濱守さん(77)。夫の優しさが表れていますね。

「溜まりたる憂さの捨て場所ここにあり歩いて百歩椅子ある八百屋」

 広島県の岡田憲子さん(86)。介護の合間、近所におしゃべり相手がいることがどれだけ救いになるでしょう。

「ついに手を上げてしまった我を責めわたしを捨てに行く場所さがす」

 岐阜県・廣瀬由美子さん(68)。壮絶な歌から微笑ましい歌まで介護の日常を詠んだのが介護百人一首です。

#琉球新報 はいたいコラムに書きました〜。

 

「はいたいコラム」 思いを歌って訴える

2019年4月7日

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-899994.html

 

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