コートジボワールでお米と鶏で持続可能な農村開発をするすごい日本人の話〜石澤直士さん〜

こんどJICAの農村開発で話をすることになり事前取材に行ってきました。

 

アフリカの主食はコメなのだそうで、田んぼで米は作っているが、肥料代が高くて農家は買えないので無施肥になり量がとれない。

そこで、コートジボワールで、

鶏糞を田んぼにまいて米を収穫し、余った米をエサに(飼料米)して鶏を育て卵を自給できる仕組みに奔走する日本人がいた。

 

 

青森で「こめたま」の基礎を築いた石澤さんだ。

鶏を飼うと鶏糞が出る。(どの家畜も飼うと糞が出る。人間も出す)

#日本では鶏糞は余っている のだそうだ。

行き場がないとそれはゴミと呼ばれて処理に困る(お金がかかる)。

だけど使い道があるとそれは資源と呼ばれ、相手に喜ばれる(お金を生む)。

鶏糞は土づくりの肥料になる(適正な量を守れば)。

そこであまった鶏糞をアフリカに持っていこうとしたら、アフリカは遠すぎて、船賃のほうが高くつくことがわかったそうだ。

だから日本の鶏糞を持っていくことはやめにして、鶏糞と米の資源循環で自立できる技術を教えることに切り替えた。

石澤さんには米どころ青森で「飼料米卵」生産を培ってきた日本ならではの日本人にしかできない農村開発援助のノウハウがある。

そういうのを、サステイナブルな開発というのだ。SDGs。

コートジボワールの農村では卵が1年に平均30個しか食べられない。

2週間に1個の卵がごちそうだ。

これをせめて年間60個にしようという。

 

だけど相変わらず日本の鶏糞は余っている。

そこで石澤さんは、ミャンマーへ鶏糞を売ることに今取り組んでいる。鶏糞はひとつのツールであって、そこから様々な関係を築くことができる。使い捨ての労働力ではなく、農業研修や教育を踏まえた人材派遣も可能だろう。

#SDGsには17目標 あるが、その17番目は「#パートナーシップで目標を達成しよう」である。

どちらかだけでない、両国ともの目標達成だ。

〜と考えるとこの取り組みは17目標 のうち14目標ぐらい達成している。

 

話を聞けば聞くほど、清々しい気持ちになりました。

いい循環ってそういうことだろう。

誰が聞いても気持ちいいのだ。

 

 

JICA食と農の協働プラットフォーム は4/25(木)に設立フォーラムを開きます。

 

 

 

 

ベジアナ・循環型アナ@あゆみ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする