カレーツーリズム宣言。(草稿) | ごちそう♡さがしドットコム

カレーツーリズム宣言。(草稿)

去年、今年とご縁あって熊本と宮崎に出かける機会がありました。
大変楽しかったのと、いろいろ思うところがありました。
そして今回、北海道への二週間の個人取材を経て頭の中でまとまりつつあることがあります。キーワードが浮かび上がってきたのです。


「カレーツーリズム」


と呼んでみようと思っています。

ボクらはカレーが大好き。お家でもカレーを作り、外食でもインドレストランやスリランカレストランを食べ歩きます。洋食のカレーライスも欧風もスープカレーもみんな好き。そんな中、ふと思ったことがありました。
美味しいものを食べている最中にカレーが好きな人はよくこんなことを思うのじゃないでしょうか。

「これってどうやって作っているのだろう?」

疑問は次々に浮かびます。

「スパイスはどうしているんだろう?どんな素材をどうやって使っているのだろう?」

漠然としていますがとても大事な疑問です。
それはつまり、

「自分が食べているものとは一体なんなのか」

という根源的な疑問。

よくいる日本のサラリーマンとして、日本人として、人として、いや、生き物として。自分が食べているものは一体なんなのか。それを知るのはとても大事なことです。本来ひとは食べ物によって健康を保ってきました。いえ、今でもそうです。医食同源は、あれは本当に真実もいいところで、口から以外はほとんど外部のものを取り込まないひとのからだはつまり口や鼻、目や耳でそれが食べていいものなのか、ダメなのか、食べるべきものであるのか、を判断します。
いつも何気なく食べている300円程度のランチ。目の前にあるそれは何なのか。それを知る、そしてそれを食べるかどうかを決めるのは自分です。

ヒステリックになる必要はないと思います。過剰に添加物を怖がる人もいますが、許容量や実験データなどを調べて自分で納得すればいいと思います。何よりボクらには何十年も同じものを食べてきた先輩たちがいるのでその経験を見てみるのもいいでしょう。とにかく色々な要素はありますが決めるのは自分です。
それで、どうやって決めてやろうか、という話。

少し話は逸れましたが、自分が食べているものがなんなのか、それは食への興味から始まるものだと思います。食べ物ってなんなのか、このうまいもんはなんなんだ、料理ってなんなのか。根元は一次産業、農業や畜産業にあると思います。シェフの技術や経験はその前の素材食材によって生き死にが決まるものだと考えます。


「カレーツーリズム」


はそれを、生産の現場を自分で見に行ってやろうというところに根っこを持ちます。

イメージ 1

生産の現場を自分で見ることで、ボクは食べ物に対峙するときの価値感や感激が大きく高まりました。そこから広がって地域の文化や植生や他との対比などにまで興味が出てきたんですよ。

それを全員がするのは難しい。ボクでさえ大変です。
生産の現場という根元は、それでさえもそこでおしまいではないんですね。なぜその場所で生産されているのか。なぜその場所の産業として続いているのか。これには国家、民族、文化、宗教、自然環境、歴史、政治、経済、流通、何もかもすべてが関わってきます。その中のどれでもいいんです。食というものを一つ何か興味のあるものに結びつける。するとその興味の先にはジャガイモやサツマイモのようにツルで繋がり、蓮のように水面の下の土の中でつながっている食以外のものにつながっていることが見えてきます。

難しく考えないで始めましょう。
ボクの経験はこうでした。

インドカレーが美味しい。なんだろうこれは?
カレーライスではないスパイスを使って自ら作るカレーを知る
かの地ではどうやって作ってるんだろうか。
今ある東京のインドカレーって本当にインド料理店で食べてるものと同じ?
じゃあインドへ行って見て食べてみよう。あれ、なんか違う
あっ!野菜の味違うぞ?!
土と環境が違うから?種類が違うだけじゃなさそう
東京で食べるのと違うのは今いる土地にあるもので作るからなのか
コックさんたちは移住したその土地にあるものでベストを尽くしている
本場論争には意味がない

すごく納得ができたのですよ。それがすごく面白かった。良い体験でした。当たり前のことなんだけど、自分で体験して得たものっていうのは確固たるものになるものだなあ、と強く思いました。

みんさんには「カレーツーリズム」という言葉を気軽に使って欲しいと思っています。
隣町にできたタイ料理のお店に行って美味しいものを食べるのも「カレーツーリズム」です。遠くの国へ行って食べるのも「カレーツーリズム」。日本海側の市場に行って食材を物色するのも「カレーツーリズム」。近所のインドの人に母国の話を聞くのももちろん「カレーツーリズム」です。

〇〇ツーリズムにしちゃってもいいですよ。餃子ツーリズム、焼きそばツーリズム、、、その言葉を使って積極的に美味しいものに向かっていく、その結果必ず何かが残るはずです。その時に残らなくても長く続けると今までわからなかったものがわかったりすることもあります。
食べ物に興味を持ちましょう。食べ物に興味を持って進むとそこの先には「文化」のようなものが必ずセットでついてきます。その面白さを知ってください。なぜか友達が増える、人前で喋れるようになる、知識欲が高まる、ちょっと太る、逆に痩せる、見えなかったものが見える、知らないジャンルに興味が出てくる。面白いことがいっぱい待っているんです。

乱暴に書きなぐったので、後でもう少し短く分かりやすくまとめようと思っていますが、今はその気持ちだけを記念写真のように書き残しておこうと思いました。

いざ、北海道。


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