カレーツーリズム北海道 その18 夜の海と、野生動物と。

実は、海がこわいんです。
どちらかというと山が、森が、丘が好きかなあ。
海は底知れない。それ自体が生き物のよう感じるんですよね。
でも山もそれとは違う意味で生き物のようです。

深夜ではまだない時間帯。
しかし宗谷岬の19時は深夜も同じといえます。

街路は極端に少なく、もう少し進めばそれもなくなるだろうね。その暗闇の中をクルマを走らせるわけですが、こわい。クルマの左側にずっと海が続きます。ときたま波頭を白く光らせ強く早く寄せてくる波は生き物のよう。ライトの真っ直ぐな光の隅にちらちらとその波頭が走リマス。鼓動がほんの少し高まる心持ち。
海抜の表示が2メートルなどとあるとますます心臓に悪いです。途方も無い量の海水が意思を持つようにうねり、寄せてくるのが想像できます。

風がとても強い。
ちょっと何かつかまるものがないと危険を感じるくらい強いのです。風はクルマを陸側の壁に押し付けようと断続して吹いてきます。一瞬ひらりと何かたなびいたな、と思うとその薄いブラウンの布のようなものはキタキツネでした。バックミラーの中で道をひらひらと横切って消えていきました。宗谷岬から数キロの路上。まだまだ港といえる場所だがキツネがいるのです。

そんなことがあってそう間もなく。
路肩で草を食む小柄な鹿も見ました。富士樹海の彼らとはちょっと違う反応でこちらをパッと見て四肢を緊張させています。筋肉の動きが見えるようでした。
こわい。北海道の鹿は飛び出してくるという話し。慎重になります。

早々。深夜の道を走り続けていると、今度はやはり路肩で草を食む大型の鹿がいます。グレーのごわごわした体毛が動きます。あれが道路に出て来たらまずいな。

天塩町の地元の人に聞きました。狐、狸、小動物は轢け。轢いたほうが安全。ハンドルを抉ると事故になる。鹿、熊は避けろ。衝突すればただでは済まない。できないなら内地の人間は夜間走行をするな、ということ。もっともだな、と大きな鹿を自分の目で見て思いました。
エゾジカは体高170センチ、体重100キロになる成体もいるという話です。衝突したら大変に危険。大事故になること間違えなしです。

夜の北海道、宗谷岬のそば。北海道は生きています。



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