「 はぴい 」一覧

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カレーですよ4652(上野毛 パピー)No.5。

気がつけば知らぬ間に、まったく何にも考えないでいい店、というのが自分の通う店のなかにいくつかあることに気が付きます。



カレーですよ。



いくつかあります。そんなにたくさんはありません。
なんなのか、どういう風に「まったく何にも考えないでいい店」なのか、ですよね。
まず「行こう!」とか決めたりしないんです。いつ行こう、とかそういう風に予定を決めないんですね。通りかかったから入るかあ、とか。あ!気づいたら店の前に来ちゃった、とか。
それからメニューを見ない、とか注文した覚えがないとか。あれ、うっかりいつものメニュー名が口から出た、とか。メニューを眺めている途中で、考えたわけでもなく自然にいつも食べるやつの名前が口をついて出たとか。
それはつまり、「まったく何にも考えないでいい店」なのです。

たいして迷いもせずに、いや、迷う迷わないというのはまったくなくて、この店の黄色い看板を見た瞬間に、いや、もっと言えば、見たと認識するであろう何秒も前に、これからあの看板を見るだろう、見るとあのメニューを頼むだろう、という予測、予感が体を走り、その時点でそれは自動的に行われてなんのブレもなく数分後には自分の目の前に知っているいつものメニューが出てくるのです。それはもう、神の啓示のようなもの。


「ハンバーグとナポリタンとカレーライス」


愚直なまでのこのメニュー名を口にすることは10年以上、ありませんでした。これからもないでしょう。むしろその正式なメニュー名をまた忘れてしまうだろうと思います。あまりにも一般名詞組み合わせ的で、固有名詞ではなく何気ない文章に見て取れるこれ。

「5番、ください。」

それだけで、済むのです。「5番」なんです。

この大きなカレーとハンバーグとスパゲッティの乗ったお皿を知らぬ間に頼んでしまいます。
これはもう、クセを超えた何かなのだと感じます。本当にいつでもそう。そしていつも深夜に食べすぎる。

しかしこの日は珍しく昼飯にパピーにやってきたんですよ。でも昼だからといって食べ過ぎの罪に問われないわけではないわけですが、このメニューは胃袋というよりも、頭や心を腹一杯にさせてやるというものなのではないだろうか、など考えながら注文をするのです。
それはつまり、ストレスから逃れようと足掻いていることに他ならない、ということ。

ナンバー5は殺しの番号。以前もそんなことを言ったかな。


#カレーツーリズム #カレーダンニャバード #カレーですよ #パピー #ハンバーグカレー #上野毛


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カレーですよイベント終了(大網白里 三井製パン Cafe & Garden) 「三井製パンに「タンドール窯」がやってくる!!! 」大盛況

先日は遠いところお越し下さってどうもありがとうございました。



カレーですよ。



おかげさまで、大盛況、売り切れにて終了いたしました、千葉、大網白里市 季美の森にある「三井製パン Cafe & Garden」さんでのイベント。



「三井製パンに
  『タンドール窯』がやってくる!!! 」



多くの皆さんに喜んでいただけたようで、ホッとしています。

大網白里、季美の森の「三井製パン Cafe & Garden」にて、タンドールを持ち込んでの出店でした。
恐れ多くも「三井製パンに「タンドール窯」がやってくる!!! 」というタイトルにフィーチャーいただいての出店でした。いや、最初から最後まで緊張しました。

実はこのイベント、前回「三井製パン+3103croquette+サンラサー」という名前でスペシャルなコラボレーションが行われ、ボクもそこにお客さんとしておじゃましたんですよね。その時にちょっと楽しいご縁があって。それでこのマルシェのようないい感じのコラボレーションイベントに今回、出展者として参加させていただくことになったんです。ポータブルタンドールを担いでチキンと野菜を焼きにおじゃまするというスタイルでした。

今回、三井さん(大網白里 三井製パンCafe & Garden)、有澤さん(東新宿 サンラサー)、ことうださん(千葉県大六海岸 3103croquette)は3人とも香取薫先生の料理教室「キッチンスタジオ ペイズリー」の出身で営業店を現在営んでいらっしゃる現役、生え抜きの飲食シスターズ。ハードコアウーマンなのです。そんな方々が腕を振るう場に割り込むという冷や汗ダラダラの状況下で総力戦、大変に有意義な時間になりましたよ。たくさん勉強になりました。

「三井製パン Cafe & Garden」は本当に素敵な場所で、気分がいいお店です。天井の高い広々とした作りも、奥にある暖炉も、開放感が気分の良いデッキも2階の隠れ家のようなカウンターもどこもかしこも好みで居心地いいんです。
パンもね「思い知らされる」とう言葉が口からこぼれるような、食べると胸躍る、生真面目、一所懸命、きちんといいものを作ろうという意思と愛情があふれるものばかり。美味さに震えがくるようなパンたちが焼きあがります。

当日用意された料理は、こんな感じ。

サンラサー&三井製パンコラボカレープレート
3103croquetteコロッケ各種
タンドール料理盛り合わせ

当日、通常営業でのランチタイムをイベントスペシャルということで時間拡大、10:00~15:00として売り切れ次第終了という形でスタートでした。9時半くらい、すでにパンも買わずに所在なくうろうろする人が発生。その後の予感を感じつつプレ調理。10時のオープンでどんどんお客さんが来てどんどんオーダーが入り、その後もノンストップで12時台にはもう在庫カウントを始めないとオーダーストップのタイミングが噛めないぞ、みたいなところまで追い詰められるという驚きの消化スピード、ピンチ状態。カレーもコロッケも同様の状態で驚くべき潜在需要の大きさに戸惑ったりありがたく思ったり。そんな感じの1日でした。

全員足腰がおぼつかなくなるまでの全力オペレーションでしたよ。そういうのはとても楽しいです。おかげでろくすっぽう、まともな写真が撮れていません。それくらい集中できたのは楽しかったなあ。写真は撮ってくださったお友達がたくさんいたので助かりました。

きていただいた皆さまのお幸せをお祈りしつつ、次回があるのならもっともっと料理のクオリティを上げて、オペレーションの効率化を図っていきたいなあ、なんて夢想しております。

素晴らしい時間をありがとうございました。
#サンラサー #東新宿 #季美の森 #三井製パン #安房勝山 #3103croquette #カレーですよ #キッチンスタジオペイズリー #カレーツーリズム #カレーダンニャバード #カレーですよ


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カレーですよ4651(平塚 キャラウェイ)ホッとするいいお店。

平塚にいました。
なんでだろうなあ、なんだかおかしな予感めいたもので海の方に来たという感じ。



カレーですよ。



その答えあわせは翌日の深夜になされ、愕然とするわけですが、それはまたあとの話し。
その日はなんとなく所在ない気持ちが強くあって遠出をしようと思って。最終的には深い闇の中に沈む富士山の影を見たり道端で深夜の鹿の群れを見たりという感じになったんですが、その前にお夕食。昼間はあてにしていた大森のお店が休みで、近所の中華屋さんで回鍋肉定食を食べました。

さて、そんな大森から車を走らせて平塚にたどり着いた時点で日が暮れました。
夕食を選ばないと。

駅から外れた場所にすうっと建つ四角い箱のような一軒家のカレー店がありました。初めは洋食屋さんかと思ったんだけど、カレー専門店でした。スパゲッティメニューも人気みたい。
入るとお母さんが一人で切り盛りをしていらっしゃった。

シックな内装も好ましいし、落ち着いた雰囲気で。しっかり座れる木の良い椅子と相まって居心地良い場所です。お尻に根っこが生えそうだ。

注文は、


「ポークカレー(野菜入り)」


に。メニューはシンプルなもので、基本カレーソースはメインのものと、ひとつだけ気になった「弦斎」というメニュー。インド風チキンという名前で他のラインナップとは別れて記載してあってすごく気になっています。これは宿題にしよう。

さて、カレーきました。

カレーソース、焙煎の深さがよくわかる濃い黒茶色のカレーソースですね。甘いほうに持っていかなかったデミグラスソースというような風情の、どちらかというとハヤシライスやビーフシチュー寄りの味わい。これ、このバランス、いいです。後味の苦味も悪くないもの。それらが個性になっていて好ましいのです。
別炒めかな、豚バラといんげんがたっぷりと入ります。いんげんのパリンという食感が気持ちいいねえ。おいしいねえ。

それで、特筆したいのがごはん。パリッと炊き上がったごはんのまあ美味しいこと。特別なお米ではないと思うのですが、真面目に選んで美味しく炊いているのが強く伝わってくるのに感激。本当にカレーに合わせるのに「ちょうどいい」ごはんでまったく素晴らしいんです。量もたっぷり。満足できますね、これは。

カウンターの中では大鍋二本の面倒を見たり、切り物をしたりしながらお客のカレーを作って提供までする腕あるお母さんの姿。磨かれた寸胴鍋と曇りのない厨房のステンレスからこの店の素性が見えてきます。

帰り際に鎌倉のキャラウェイのことを聞くと「関係がないんですよ」と。うん、確かにあのポッタリしたカレーではないのでまったく納得、野暮なことを聞いてしまいました。
正直に言います。このみで言えばこちらのカレーソースの方が好みだなと感じています。

平塚にこのお店があることをちゃんと覚えていようと思った味と空気でした。


#カレーツーリズム #カレーダンニャバード #カレーですよ #キャラウェイ #茅ヶ崎


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カレーですよ4650(新宿 新宿中村屋総本店 グランナ)「香取薫×中村屋グランナ コラボレーションディナー」後編。

前回のエントリーで、こりゃあ長すぎるかな、と前菜とスープ、それに青菜で構成されたプレートの話までで一旦お話を切りました。もちろんここからがカレーとメインディッシュです。


さあ、ついにカレーへ行きましょう。


「牡蠣カレー」
さて、カレーです。香取先生の日印折衷オリジナルレシピである牡蠣カレー。これはひとくちスプーンを含むとそのあとはただひたすら無言になってしまうような、素晴らしいおいしさのひと皿です。少し前に香取先生のお教室、キッチンスタジオペイズリーが主催した「ラクシュミー食堂」というイベントにご招待をいただきました。そこで提供された牡蠣カレーがおいしくておいしくて仕方がなかったんです。バカみたいでイヤなんですが、美味しくて仕方がなかったくらいしか書きようがないんです。なんというか、舌と脳みそを美味しさという鉤爪でいっぺんに鷲掴みされる感じ。
このレシピは香取先生が30年ほど前にNHKの番組「きょうの料理」の「きょうの料理大賞」というアワードで部門優勝を獲った時のものなのです。インド人は貝を食べないということ、年配の方がインドカレーと聞いて尻込みしてしまうこと、そういう部分にフォーカスして誰もがスパイス料理が好きだ、面白い、と思ってもらえるような料理を!と想いを込めて作ったレシピです。和風出汁ベースだったり、牡蠣はソテーしてあったりと手がかかっています。甘さと旨味と奥の方からすこしやってくる辛さ。醤油、バター、牡蠣なんてもう逃れようのないうまさに決まっているし、甘く仕上げたカレーソースにプチトマトが弾けて酸味が加わるこの楽しさといったらありません。薬味のミョウガと青じそにもやられるなあ。じょうずだなあ、こういう持っていき方。このプチトマトもちゃんとその味に意図を感じる酸味強いものをチョイスしてあり、いちいち隅々まで楽しませてくれるんですよ。そのことに圧倒されるひと皿です。


メインプレートです。

これがまた面白かったんだよ。北インド、南インドの料理をいくつかチョイスしてバランスを作り出し、同じプレートに同居させている凝ったものです。

「石崎料理長のララマトン」
パンジャーブ州名物の料理、ララカレー。その意味にはパンジャービー語で「じっくりスパイスで炒める」というものがあるそうです。料理としての構成は、大きめのかたまり肉が入り、なおかつカレーソースは挽肉を使うキーマカレーに仕立ててあるというもの。これがもうなんというか、面白かったなあ。ララマトンは他でも何度か食べていたのですが、石崎料理長のララマトン、おいしい。実に美味しいです。上品かつパワー感じる味わいで、とても好みのものでした。ちょっと西洋料理のテイストも感じる調整が素晴らしいんです。マトンの良い香りとそれを悪いクセにしない、クセではなくアクセントに抑え込む力量はすごいの一言。妙高のかんずりを隠し味に入れたのだとか。そのセンスにシビれます。
そしてね、面白いというのはなんなのかと言うと、当たり前といえば当たり前なのでしょうけど、この石崎料理長の手になる「ララマトン」がきちんと「中村屋の味」になっていること。
どうお伝えすればいいのかな。圧倒的なものを感じるんです。現地のものではないものの、かの地のコックさんたちがが作ったものを食べて知っているララマトンと照らし合わせると、間違いなく「ララマトン」というものに仕上がっているんですよね。当たり前です。ララマトン自体、ココナッツ仕立てやトマトを使うもの等、料理人が変われば味もスタイルもある程度の幅を持って変わると聞いていますけれど、とにかく中村屋のDNAを強く感じる味に仕上がっているんですよ。これは間違いない。なんという不思議な体験だろう。素晴らしいなあ。

「チェッティナードゥーのベジタブルクルマー」
これも大変に素晴らしかった料理。好みで言えば野菜好きのボクにとってはちょっと夢のような美味しさで、今回の白眉と感じました。好みで言えば一等賞です。
南インドの野菜のココナッツ煮というべきものです。しかし、ベジオンリーであるにも関わらず重いというのとは違う強い満足感感じる味付けと香りがあるんです。ちょっとオリエンタルな香り、クローブやシナモンかしら。野菜の潜在能力が強く引き出してかつその上にまたもう一枚、別の美味しさのレイヤーがあるのを感じると言いましょうか。とにかく素晴らしいひと皿なのです。ココナッツをクラッシュしたフレークがたくさん入っていて、それをセミドライという感じのところまで煮込んであります。ココナッツのクセはどこかに消えており、甘くふくよかな香りと味だけが上手に残って、塩とスパイスが上手にその輪郭線を描いてくれていて、この料理の存在感が強く出ます。ドライタイプの野菜カレー、サブジなどに目がないボクが夢中になったひと品。ごはんなしでボウル一杯食べてみたいです。ああ、おいしい!!もうダメだ。おいしすぎる。

メインプレートのサイドディッシュも素晴らしいものでしたよ。

「アールーピヤージ」
これがもうシンプル極まりない料理なんですけど、とんでもなく美味しくてやめられないと悲鳴をあげたひと品でした。北インドの家庭料理です。このチョイスも香取先生の面目躍如ではないかしら。とにかくいいジャガイモ料理で、ジャガイモという素材をこれでもかと目一杯、元から持つ素材の美味しさを引っ張り出す面白さ、楽しさがありました。途中コリアンダーシードがガリっときてジャガイモのふくよかさとコリアンダーシードの爽やかでとても良いコンビネーション。おや、でもこれは隣にあったベジタブルクルマーからかな?どっちだろう。これも聴き逃してしまったな。実はこれの調理がすごく繊細で難しいものらしいんですよね。

「ムグルカリサラダ」
ナッツのアクセントが心地よい、優しい味わいのサラダです。繊細なサイズコントロールのきゅうりのダイス刻みで食べやすさと穏やかな印象を作っています。ピーナッツとキュウリという組み合わせと細かく刻んだやり方が面白い。穏やかな味で刻みのサイズも小さいのでカレーと混ぜることも可能なんですが、味が優しいのでカレーに飲み込まれてしまうことと、水分が多く出ているので混ぜないようにしたほうがいいかもと感じました。カレーに混ぜるよりもお皿の上の主役たちのあいだあいだで食べてリセットをかけるのに使うのがいいね、これは。お皿の上で別のスプーン上に乗せるというプレゼンテーションも洒落ていたし、その役割としても他の料理に水分が回ることがないようにという細やかな気遣いがあってそういう部分まで嬉しくなります。

「ラエーター」
ヨーグルトサラダ。そう呼ぶ人が多いと思いますが、あれはなんだかモヤモヤするんです。だってサラダはあまりカレーやらナンやらにかけないから。このラエーターはとても好みです。オレンジとグリーンのオイル、これはスパイスの香りが写してあるやつで、香ばしくておいしいんです。ちゃんと手を入れてある、美味しくしようという意図を感じるラエータには心から嬉しくなるね。

「コリアンダーライス」
これ、面白かった。こういうのは初めてだった。良かったんです。コリアンダーリーフとコリアンダーシードが入るライスでした。パンジャーブの肉料理とチェッティナードゥーの野菜料理をつなぐ役割を担うポジション、と香取先生。なるほどととても納得がいきました。


さて食事も全て終わって、デザートと飲み物。

「柚子と紫蘇の白ワインシャーベット」
ホッとしたと思ったら、また目を見開いてしまいます。青じそを使った大人っぽい味のシャーベット。すごくさっぱり仕上がっていて美味しいというよりも口中が気持ちいいという風に感じられるものです。まさにコースの締めを上手に勤めるバイプレイヤーでした。最後まで油断ない完璧な締めを得て天にも登る気分で食事を終えました。きちんと美味しいコーヒーをいただきながら、脳裏で反芻。しかし落ち着かない。情報量が多すぎて追いつかないのです。

シャーベットとコーヒーでクールダウンしながら思いを巡らせます。とにかく刺激と学びが多く、こんな素晴らしい時間がなぜわずかな金額で手に入ってしまったのだろう、と訝るばかりでした。1万円をあえてわずかな、と言いました。そう言いたくなるぐらい価値のあるものだったから。

少し前に旅した香取先生の思い出、北インドのかなり田舎、山奥といってもいいような地域の話し。
結婚まえの女性に食べさせてあげたりするお祭りの時の揚げ物を、昼から調理をスタートさせて、夜、真っ暗になっても揚げ続けるという旅の途中のエピソード。

ジャガイモの食べ比べの面白さ。南インド、チェッティナードゥーのフレーバーと北インド、パンジャービーの家庭料理の中で一番リッチに調整、調味をしたフレーバー。この食べ比べなどそうそうできるものではないでしょう。それが先ほどのコースの中で楽しめてしまうという驚き。むしろ本国ではなく東京だからこそ、新宿中村屋のこの場所だからこそ、それができてしまったのだという気づきと驚き。

平らな石板とスパイスを叩くための石というミルのセットの形状からわかってくる、ハーブやスパイスの砕かれ方、潰され方。そこから考えるその地方でのスパイスやハーブがどれくらい、どういう形で加工されて料理に使われ、それがどういう効果となるか、というものを目の前で見て実践して知った知的な満足や楽しさ。今晩の牡蠣カレーに添えられた、たたき大根、それがこの話に繋がるという楽しさ。

こんなお話しばかり聴いて彼の地に想いを馳せながらとる食事。なんという豊かなものだろうと思います。
何よりも舌と頭のサポートを香取先生の言葉がやってくださるというこの贅沢。代え難いものでした。

ディナーの2時間を目一杯楽しんで感じたことは、きちんと味わう楽しさ、というものでした。
説明を聞き、理由を知り、それを元に舌で探ってゆく面白さ。フレンチなどでは当たり前にあるけれど、スパイス料理、インド料理の世界ではまだまだ足りない要素でしょう。
こういうものを当たり前にインドレストランなどで体験できる世界が東京にやってきたのなら、それはまさに辿り着くべき、本当の意味でのアッパークラスのインドレストランなのだと思います。
つまり、ジャケットを着てタイを締め、靴を磨き上げて女性をエスコートする。そんな時のレストランのチョイスでフレンチとイタリアン、中華以外での選択肢としてのインド料理。そういうポジションをインドレストランが東京という街で得られる日を、実はボクはずっと夢見ているのです。

当日から数週間ほどはちょっと全体の感想というのがまとまらない気分でした。情報量が多すぎて、ね。
でも、こうやって思い起こして書いていると、だんだん整理ができてきて、緻密さと大胆な意図とが交錯する実に面白い構成だったことが浮かび上がってきます。

この日はお席で食事を楽しんでいらっしゃった二宮総料理長と、陣頭に立ち指揮をとり、その司令塔としての役割を果たしつつ、ディッシュアップを出てゆく料理すべてをチェックし、なおかつメインディッシュの担当までを全うなさった石崎料理長、そして心から大好きな、香取薫先生。中村屋のスタッフの皆さんとキッチンで腕を振るったペイズリーのお二人の先生。みなさんに感謝をいたします。

カレーダンニャバード。カレーをありがとう。


#カレーツーリズム #カレーダンニャバード #カレーですよ #キッチンスタジオペイズリー #新宿中村屋 #中村屋総本店 #グランナ #香取薫 #GRANNA #インドカリー


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カレーですよ4649(新宿 新宿中村屋総本店 グランナ)「香取薫×中村屋グランナ コラボレーションディナー」前編。

素晴らしい会が催されると聞いていました。
ここまで数回開催されたそのイベント、いきそびれており、後悔していました。今回はなんとしてもいかないと。



カレーですよ。



特別賞味会というその名前は聞いていました。ナイルレストランやデリーなど、名だたる日本の、というよりも、結局この3つの店、という誰に言っても他の答えが出てこないであろう、盤石な3店舗が集まっての会を新宿中村屋総本店で催していらっしゃる。行きたくて仕方なかった会だったのですが、都合がつきませんでした。

次回こそは、と思っている矢先、今度の特別賞味会、なんと料理研究家の香取薫先生とのコラボレーションと聞きました。これはもう、なんとしても行かねばならない。
そうは言いながらも数日で満席。50席以上用意された1万円の席が飛ぶようになくなります。色々とお願いをしてなんとか席につけたのは今回主催の皆様の御尽力。ありがたく、その特等席におじゃまをすることにしました。

さあ、新宿中村屋総本店が誇る、特別賞味会。


「香取薫×中村屋グランナ 
    コラボレーションディナー」


に参加です。
始まる前からとても大変に価値がある、勉強になる食事会であることが理解できます。

まず面白いのが、この組み合わせでしょう。
新宿中村屋とくればご存知の方も多い、インド独立運動の志士ラス・ビハリ・ボースの時代まで遡る歴史を持っています。スパイス料理と洗練されたサービス、レストランとしての背骨の強さと揺るぎのない味。その確立された世界観は圧倒されるばかりです。

そしてかたや、インド・スパイス料理研究家でアーユルヴェーダ料理の第一人者、料理教室「キッチンスタジオペイズリー」を主催する香取薫先生。
これはもう仕方がない、望んでも男性にはたどり着けない、女性でしか成し得ぬ研究を日々続ける香取先生。現地踏破の先にある南アジアの家庭、その台所に入って生活を共にしながら古くから受け継がれるほんとうの意味での現地料理、土着の民族料理を研究、実践するという大変に貴重なスタイルをもって活動をされています。

その2つの異なる立場と要素がこの晩、一つの皿の上に集まるのです。ちょっとやそっとじゃあ、想像し難い。
それでも必死に今回の見どころと思われるポイントを予想して、落ち着かぬまま着席をしました。

香取先生の料理は女の人だからこそ得られる本当の意味での現地の家庭料理。本物のその国その場所の料理なわけです。芸術として、楽しみとして、嗜好品として作られるハレという側面であるレストラン料理とはまた別のベクトルを持っているということ。その現地のお母さんたちが普通にやっていることを、根気強く見て、実際に手を動かして、聞き出して、そのルーツを探ったり理由を考えたりしながら進んでゆく。そういう初源、根元の料理のスタイルを新宿中村屋の極めてオーセンティックでかつそれこそが大変に価値があるレストランスタイルの料理というものと、どういう形で融合しているのか。また、その融合はどのように行われたのかが見所ではないかと考えていました。

期待と緊張の中、幕が上がります。
会場は当然ながら満席。あっ!なんと。同じテーブルの列の角の席に座っていらっしゃるのは中村屋の総料理長の二宮さんだ!!なんということだ。今日はお客様でいらっしゃてるのですね。石崎料理長、大変だ。

まず供される、スターターワイン。
ここ、新宿中村屋総本店のレストラン、GRANNA。ワインは日本ワインのみを扱い、ソムリエが料理に合わせて厳選をしたものが提供されます。スパイス料理の歴史が長い中村屋の出した答えが、スパイス料理ではあるが、この日本、新宿で培われた料理であることを念頭に置き、日本ワインのみで構成したというお話を聞いて感銘を受けました。

「レッドミルレンニューム」は滋賀、ヒトミワイナリーの中口の白ワイン、これががまずやってきます。
爽やかでのどごしいいものです。口の中全体にふくよかなライチのような香りが回り、とてもフレッシュな味わいでした。食事の前にまず口をリセットする、料理のコースが始まる知らせのような感があって、いいなと感じます。ソムリエから詳しいお話すも伺って、もうすでに楽しい食事への予感が確信に変わります。さあ、始まり。


テーブルにまずやってきた小さなお皿。
素朴な感じで作られたピックに乗った黄色い小さなかけら。なんだろう、これ。

「食前のしょうが」

でした。
これはジンジャーであったのか。口に含むと心地よい刺激と鼻を抜ける香り、酸っぱさとふくよかさを感じる物で、たちまちコースのスタートラインに連れていかれる感があります。気持ちが切り替わるんですね。
生姜にレモン汁と岩塩をかけたもので、ちょっと目がさめるという感じ。消化力を高めてくれる効果があるとのことで、きちんとしているわけです。この理由を聞きながらの食事、こういうのは望んでも望めるものではないもので、ここでもうこの夜の価値がわかってきます。

前菜が来ました。
三品が一枚の皿の上に乗る、揚げ物3種盛り合わせです。

「クリスピーピンディー」
オクラのフライです。カリカリにフライされているのですが、サクサクする食感を楽しんでいると、まずやってくるうまみの強さ、香ばしさ。そこから徐々にオクラのねっとりという食感がやってくるおろもしさ。ああ、これは面白いものだなあ。おいしくていいおつまみです。

「ビーツカツレツ」
西洋料理だとカットレット、クロケットに準ずるものです。ケーララ州のスタイルの料理。ロシア料理や中東料理でも多用される強いピンク色の根菜、ビーツ。赤カブではなくて、ほうれん草の仲間なのだそう。ビーツのやんわりした食感の楽しさと食べやすいカットサイズでフィリングの中、舌を泳がせるのが楽しいものです。はたいてある粉が細かくて食感がよく、舌触りとがらないのがいいですねえ。優しい舌触りの揚げ物に仕上がっています。ふくよかな味で大変好み。

「ベビーコーンワルワル」
ベビーコーンのフライ。なんでもインドでは近年ベビーコーンが人気らしいんです。そんなお話も香取賛成が聞かせてくれます。甘みと辛さ、うまみが一緒にやってくる面白いもの。噛むごとにジワリと甘さが口中に広がるのが素晴らしい。強目の味付けは、なるほどワインのマリアージュコースを感じさせるもの。そう、今回は中村屋さんがワインのマリアージュにこだわったそうです。確かにこれはぜひワインが欲しいと感じますね。

「大豆のスープ」
ほんのりと豆の油的な香りが上がります。酸味とマイルド感、クリーミー感があり、口に運ぶほどに豆の味わいが太くなっていくのが面白いスープです。これはおいしい。とても好き。喉の奥が少し暖かくなる、温まるスープでとてもいいです。とても好きな味だなあ。東インドを意識したレシピなのだそうですよ。
実はこれ、インドにオリジナルはない、香取先生のオリジナルレシピから。なぜインドにはないのかというお話もうかがえたのが興味深かったです。インドの人々はどうやら大豆を茹でた時の匂いやついてくる例の薄皮が苦手なようだといいます。なのでレシピ、料理自体が少ないようだとのこと。なるほどねえ。こういうことを聞きながら食べる料理の楽しいことと言ったらないですよ。

前菜とスープが済んで、ここでワインを変えてみます。
山形、朝日町ワイナリーの「山形マスカットベリーA」。
甘口でイチゴのようなフレッシュな香りが強く感じられます。口に含むと思わず笑顔になってしまうような、可愛らしい味でした。なるほどこれに合わせる料理が次のプレートになるのですね。

「青菜のプレート」
これがね、実に楽しいものだったんです。4種もの調理法と素材の違う青菜類を自在に配した圧巻のプレート。なぜこれをやりたかったか、という香取先生の話に圧倒されました。
北インドのかなり田舎、山奥といってもいいような地域を少し前に旅した香取先生の思い出と、そこで手に入れた知見と咀嚼が詰まった一皿なんです。山深い地域では収穫できるものが限定され、当然ながら季節によっては豆だけを食べねばならぬ時期、青菜などはものだけを食べる時期などがあるはずですね。そういう中で、日常の伝統料理には飽きることのない料理のバリエーションや体への栄養バランスなどが必ず考えられているはずと考えたそうです。そういうものを含めて1枚のプレートにまとめたかったという渾身のひと皿。ちょっとなんというか感激してしまいます。

「アレッタのマスタードオイル焼き」
サルソーンというインドの青菜を代替えして「アレッタ」を1本丸々焼き上げてあります。「アレッタ」は聞いたことがない野菜だったのですが、なんでもケールとブロッコリを掛け合わせた国内産のまだ新しい品種の青菜だそうです。茎の辺りを見るとなるほど太くてブロッコリに似ている感じがあるなあ。食感、香りともに良いんですよこれ。ほんのり感じる甘味と黒岩塩のシンプルな味付けが素朴でチャーミングでした。でも、香取先生のお話とともに記憶に残る味です。


「カフリ」
ウッタラーカンド州クマオー族のガルワール料理。厳しい環境からその土地のそのシーズンに手にはいる野菜の全てを使って作るのだそう。このプレートではかぼちゃの葉や菜花などの青菜にオクラ、ズッキーニを加えてクタクタになるまで煮込んでありました。スターターには一般的なクミン、マスタード等ではなくジャキアという珍しいスパイスを使うのだそうです。ヒマラヤ地方、ガルワールで使われるのスパイス。知らなかった。
添えられたお粥は蒸したヒエを湯がいたもの。食材に貧しい時期、冬の時期の栄養摂取に大事なものらしいです。

「小松菜のバジ」
菜っ葉としては味わいは薄めな小松菜ですが、タマネギ炒めを合わせて旨味を加えてやるという手法で調理されます。これは、特に好みだなあ。この一品だけ強く旨味を感じるのはそのためなんだね、とお話を聞きながら納得。やはりその料理の意図をご本人から聞きながらの食事というのは本当に贅沢なことで、何よりお腹とともに知的好奇心が満たされていくというのはちょっと代替えできない価値があると感じます。すごいなあ、ここまででもうすごい。もっとすごくなります。

「クレソンのサブジ」
大変に難しいと言われるクレソンのサブジ。そのフレッシュな強い苦味を生かし、噛んだ時の食感を確実に残して仕上げることが肝となり、それこそが大変難しいのだそう。また、きちんとフレッシュないい素材を使うことも大切になってきます。メニュー作りのテスト調理の過程で、香取先生の現地での体験、その説明を口頭でするや中村屋のシェフの方々がその場で理解、咀嚼してたちまち完璧なものを作ってしまった驚きを香取先生が語っていらっしゃいました。ああ、なるほど、と強く感じ入ります。
違う時間軸で進んできた中村屋のシェフの皆さんと香取先生の邂逅がこの溶岩プレートの上であった、ということだよ。なんという面白い饗宴でしょうか。とんでもないものです、これは。ほんのり香るクミンとガーリックがクレソンのもともと持つ苦味や香りを後押しして、大変な美味。

プレートの上での青菜という一見地味なテーマ。気をつけねばたかが青菜で終わってしまう人もいるでしょうね。でも、そのテーマをブーストする組み合わせの楽しさと、比べる面白さ。写真をプロジェクターで見せてもらいながら、ご本人から説明をもらって食べるという体験。これで何もかもががまったく違う価値を纏うわけです。楽しすぎてちょっと頭が容量オーバーになりつつあります。

ブログとしての文章も長くなりつつあります故、次回、後編へ。


#カレーツーリズム #カレーダンニャバード #カレーですよ #キッチンスタジオペイズリー #新宿中村屋 #中村屋総本店 #グランナ #香取薫 #GRANNA #インドカリー


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カレーですよ4648(埼玉八潮 カラチの空)久しぶりのジャベイドさん。

久しぶりにジャベイドさんの顔を見にやってきました。
ちょっと川口の方に業販店があって、仕入れの用事を済ませにね。それで、方面がこっちでせっかくだから。



カレーですよ。



サンラサーの店主と仕入れです。大網白里の三井製パンさんとのイベントのため。今回仕込みはサンラサーさんでやることになったので、仕入れを一括でしましょうということになりました。用事を済ませて、ここら辺界隈でランチは、ということになれば、やっぱり外せないあのお店。

駐車場にクルマを入れるとすれ違いでジャベイドさんが「悪いね、待っていてね」と言い残しお客の送迎に出て行きました。相変わらずのやんわりした雰囲気で、好きだなあ。さて、


「カラチの空」


に到着、お店に入ります。

13時過ぎでランチもひと段落という感じ。大人数のグループが1組。みなさんパキスタンの人のようです。ワイワイとおしゃべりしていて、ご存知の雰囲気の店内で、もうすでにどこにいるのか、ここは埼玉八潮なのか、シンド州カラチのカッチバザー沿いの店なのか、わからなくなるわけです。

その日はうっかり金曜日、安息日でありました。ムスリムの人たちの大事な曜日です。
そんなわけもあり、メニューにはニハリの名がが上がります。迷わずに注文、頼まずにいられない。


「ニハリ カリフラワーカレー 
  マトンビリヤニ ホットサワースープ」


と、二人いることをいいことに容赦ない注文を。三井製パンイベントの東京組決起集会というわけです。売るぞー!いっぱい仕込むぞー!と意気が上がります。
さて、料理。次々と上がってきてもうテーブル中お皿になります。平日昼間にやっちまった感がすごい。

ニハリ

これは大変な料理な訳で、以前ジャベイドさんにインタビューしたのですが、とにかく時間も手間もかかるものです。煮込みの間、なかなか鍋の前を離れられないこともあり、日本で出してくれる店は限られると思います。
長時間かけて肉と豆を煮込むこれ、その粘度はなんだかすごいもので、大げさではなくて突き刺せばスプーンが立つのではないかというもの。豆は完全に煮崩れてペーストになり、肉も繊維となります。この言った通りのペーストのようなこの食べ物はパン類に実によく合うんです。
肉と豆、パワーフードという側面もあって、ラマンダン明け、断食の後の食事に用意されるというのはよくわかる話しです。とにかくうまい。すごい。

ビリヤニ

これもまた、美味。どうやら昨今、ビリヤニは認知度を上げているらしく、テーブルメニューでおすすめの品になっていました。あ、そうか、水曜日のカンパネラ、コムアイさんが推してるんだよね、それもあるよね。ビリヤニに乗る生タマネギが大好きです。ビリヤニにライタをたっぷりかけて食べるのが大好きです。美味しいなあ。量もたっぷり出てくるんですよね。たっぷりすぎる。この店にくるムスリムの男たちも一人で来る者はあらかた持ち帰りを想定している様子で、お皿の半分を使ってきれいに上手に食べて、残した半分でお土産を作るみたい。それいいよね。

カリフラワーカレー

これがね、ドライタイプで実に美味しい。これ好き。とても好き。強めの味付けで油を必要量きちんと使っているからパンチがあって食べていて楽しいんです。これはいい料理。肉なんて使わなくてもこれだけ個性も食感もあるものが出てくるんですよ、スパイス料理は。肉はまた別の食材、別の美味しいものとして考えて、肉を食べずに刺激や変化を望んだとしても野菜だけの料理で十分それらを得られるのがインド亜大陸周辺料理の素晴らしいところ。そういうのを思い知るわけです。いや、まったく素晴らしい。

この日は一人ではなかったのでもう一品。

ホットサワースープ 大

これが本当に好きなの。ボクとジャベイドさんとの出会いの思い出のメニューでもあるのです。一番初めにこの店に来た時にこのホットサワースープをジャベイドさんから強くリコメンドされて。いやあ、お腹いっぱいになっちゃうしって断ってたんだけど「小さい方をプレゼントするから飲んでみてくれ」という強いオススメ。そんな中で好物に昇格したのがこのスープなんです。大はラーメン丼もかくやというサイズの丼に出てくるんだけど、本当においしくてどんどん飲んでしまうから、何の問題もなし。いわゆるパークチャイニーズで、その正体は酸辣湯に近い味。これと漬物とご飯だけでもいいくらい好みなんだよねえ。アジアで酸っぱいスープと来ればトムヤムクンにラッサムですが、それらよりも明らかに中国の酸辣湯に似るのが面白い一杯です。最高です。

昼間からディナーのようなボリュームになってしまいましたが、とても大きな満足を得ました。
いや、お腹いっぱいでなんにもやる気がしない、、、

実は前に来た時にオリジナルのライターをジャベイドさんからもらっんですよねた。喫煙は苦手ですが、アウトドアで大いに役に立っています。この日は店の名入りのペンをプレゼントしてくれました。タッチパネル用のスタイラスペン機能も付いてて凝ったもの。

ジャベイドさん、どうやらそういうのが好きらしいね。
店の名前が入ったものをいただけるのは気持ちが盛り上がります。応援してる店だから、なおさらね。


#カレーツーリズム #カレーダンニャバード #カレーですよ #カラチの空 #八潮 #ヤシオスタン #コムアイ #タモリ倶楽部 #コムアイが入れ込んでるのがここのビリヤニ #ムスリム #ハラール


#カレーツーリズム #カレーダンニャバード #カレーですよ


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カレーですよ4647(清澄白河 ザ・フレイミング ハウス)イベント「SADOKOI」で一条もんこさんカレー。

先日。
ちょっと情報が入って、近所のイベントに顔を出すことになりました。
近所っていうのは、清澄白河。ボクのおうちから自転車距離です。



カレーですよ。



清澄白河にThe Fleming House(ザ・フレイミング ハウス)という施設があります。レンタルスペースというか、レンタルスタジオというか、おしゃれな大空間。食・アート・音楽・ソーシャルなど様々なコミュニティがここでイベントを開催した、り撮影スタジオやトークライブなんかのホールとしても使ったりできるみたいなんですが。

そんな場所で開催されたのが、人気のパン屋さんT&Mや、カレーの一条もんこちゃんも出るイベント、


「SADOKOI」


佐渡島の魅力発信というコンセプトで一般社団法人佐渡観光交流機構が主催。
ボクはもちろん一条もんこちゃんのカレーが目当て。なんでも佐渡に渡る唯一の交通機関「佐渡汽船」が佐渡島の新たな名物を創る!プロジェクトをスタート。新潟をカレー県に!の活動が実を結んだようで、カレー研究家一条もんこプロデュースの佐渡産食材を使った「佐渡スパイスカレー」が作られたというお話。その試食販売会に行ったわけです。
佐渡スパイスカレー作り&万能カレーパウダー作りなんていうワークショップも担当したようですよ。

で、


「佐渡スパイスカレー」


イカキーマが爆ウマでした。やーこれは本当においしい。佐渡の新鮮なイカを使った辛めに仕上げたカレーでした。イカの食感が大変によく、イカスミを使わないので後味もスッキリ、とてもよいものでした。こりゃあちょっとたまんないな。やっぱりお代わりすればよかったなあ。かなりスパイスを強めに調整していて本気度爆発でした。イベントだけの甘っちょろいもん出さないのはさすがだねえ。

他にも佐渡の伝統芸能「鬼太鼓」ライブ、酒蔵による日本酒ペアリング体験、竹のおもちゃ作り、佐渡の野草を使ったナチュラル石鹸作り、野草茶体験、佐渡汽船クルーによる佐渡汽船フェリーときわ丸ペーパークラフトのワークショップ。
販売ブースではお取り寄せ半年待ちの「マーカス夫妻のパン屋T&M Bread Delivery SADO Island」天然酵母のパンと人気のアップルパイを引っさげて出店。他にも「佐渡保存」は佐渡食材を使った食べるジャムを出店したり。竹や藁を使った手仕事で作られる日用品、佐渡産椿オイル、裂織などの名産品販売もありました。盛りだくさんです。

忙しいはずなのにフォーリンデブはっしーもお客さんで来てたりして、おしゃべりできて楽しかったですよ。

またあの味、食べたいな。
ときわ丸に乗ったら食べられたりするんだろうか。




#カレーツーリズム #カレーダンニャバード #カレーですよ


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カレーですよ掲載中(エンタメ系ニュースサイト ニュース エキサイティング)3回目はspicy curry 魯珈。

ぶんか社の男性総合誌「エキサイティングマックス!」で取材、執筆をした記事が皆さんに見てもらえることになりました。

ご存知のEXMAX! の連載、既に84回を超え、次号85回目でついに8年目に入ります。まだまだ書きますよ!

イメージ 1

それで、4/1に新しく解説されたエンターテイメント系ニュースサイト、


「ニュースエキサイティング」


にボクが今まで連載で書いてきて誌面に掲載された記事が再配信連載されることになりました!!


ランダムに掲載されていくので順番は決まっていません。今までの記事すべてが対象になるかどうかはまだ流動的ですが、でも過去記事の掲載もどしどしやっていきたいと思っています。

イメージ 2

グラビア系記事もありますが、女性にも見やすいページになっています。
グルメだけのリンクページもありますので使いやすいかと思います。


4月1日にスタートしたばかりのサイトですが、これからどんどん記事も増えていく予定です。
そして、第3回目の記事は、連載60回目、2017年5月号(2017/3/26発売)で掲載した大久保の、


「spicy curry 魯珈」 


です。


超人気店で、現在ではあまりに行列が長くなるため記帳制で列のコントロールをしていらっしゃる、女性オーナーシェフのお店です。小さお店ですがその味と料理の組み合わせの妙は日々ファンを増やしていっています。インドスタイルのカレーと台湾のルーロー飯を相盛りにできるという面白いメニューが名物の大人気のお店。絶対読んでくださいね。

イメージ 3

掲載時のページイメージそのままではなく、テキストの改行、レイアウトなどが変わっています。Webページで読みやすくするためデザインがシンプルになったわけです。

また、店舗情報はお店に連絡差し上げてご許可をいただき最新のものを差し込む形にしています。
ウェブに掲載になったものから順番にボクのFacebookページ、ツイッターなどで告知お知らせいたします。

是非ご覧になってくださいね。


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カレーですよ4646(幡ヶ谷 カフェ&ワイン jicca x 荻窪 馬来風光美食)パーティー。

言い出しっぺはサラーム海上さん。仕切りが36 chambers of spiceのお二人。フィーチャリング馬来風光美食エレンさん。テーマは蟹。そういうとんでもないパーティーが開催されました。


カレーですよ。



ちょっと呼ばれました。ちょっと呼ばれた、という感じだよなあ。
誘ってくれたのは、36 chambers of spiceのお二人。最近巷でレトルトカレー業界に強制的にブーストかけてるあの600円台の銘品。ネゴンボ33のやつとか般゜若のやつとか一条もんこちゃんのやつとか作ってる、ヤバいメーカーのお二人です。

「馬来風光美食エレンさん呼んで
         jiccaでカニ食うよ」

と聞きました。入ってきた情報かこのくらいで、一度誘ってくれたjicca、とってもいいお店でワイン美味しいし料理センスいいしで、またあそこいけるならいいよなあ、くらいの気持ちで出かけました。そしたらさ、もうなんかすごい人ばっかりいるじゃんさ。どうなってんのよ。サラームさんを筆頭におやおやこの人は、というすごい人がいっぱい。知ってる人だけでもね、すごいし。ミャンマー料理研究家のヒロスケさんにも会えたしネゴンボの山田シェフもきたし。最近はマツコの、、でおなじみ伊能すみ子ちゃんにも会えた。リーさんも途中参戦。ヨシダダイキチさんとこのヨシエさんに久しぶりにお会いできたのはうれしかったなあ。

それで、とにかく蟹がこれでもかと出てくるんですわ。
当然ながらシェフがこの晩はエレンさんなので、調理はマレーシアンスタイル。もちろんjiccaの長身美女店長も腕を振るいます。料理はもうどれを食べてもどれを食べても全部美味しくて素晴らしい。

豆苗炒めはよくあるタイ料理のそれとは違った個性がちゃんとあるいいものです。美味しい。確か、、セロリかな。あんまり豆苗炒めに使わない食感のしゃきしゃきがはいってて印象的。

ペーパーチキンの強い味と旨味、ものすごい。大変なおいしさです。紙の方にくっついたパリンパリンの、なんだろう、タレ部分なんだけど、餃子の羽的に美味しいし。

ソフトシェルクラブのフライも香り高いソースでこれが絶妙。
このソースが本当に旨くて他のものにも転用できる優れものでね、たまんなかったです。

マレーシアンスタイルチリクラブ。本国のようにマッドクラブを使わず贅沢にもズワイガニ使用、なんですよ。すると驚いたことに印象が変わる。なるほど、ズワイガニを使うと辛い味付けでもこんなに上品、繊細になってしまうのかと納得です。すごいなあ。

カニの豆?炒めはほぼチャイニーズスタイルでこれもえらく美味しくて印象的。カニ料理の中ではもしかするとこのスタイルが一番好きかもしれないなあ。それと、やっぱり発酵調味料は好きって事だよなあ。とても良かったです。

マレーシアンソウルフードのナシレマッ。きました。きたねえ。これももたっぷりと出てきます。ココナッツミルクの香りの炊きこみご飯と甘じょっぱいソースはちょっと止められない美味しさです。さっきのソフトシェルクラブのソースまぶしたり色々お楽しみ。

最後にアッサムラクサまで出てきたよ。出し過ぎだし。お魚の香り強くタマリンドと赤唐辛子の辛いスープで食欲が異常にターボかかる感じのうまいやつ。濃厚で強くてたまらない味です。

それで、遅い時間になってもどこからかカニが出てくる。なんだか食べても食べてもおかわりまで出てくる。それで、jiccaのビオワインは美味しいし、みんなニコニコ笑ってて楽しいし、とにかく素晴らしかったなあ。


ちょっと感覚が狂うほど贅沢で素晴らしい宴。
春の夜の夢のうたげ、です。


#カレーツーリズム #カレーダンニャバード #カレーですよ #馬来風光美食 #エレンさん #36chambersofspice #36チャンバーズオブスパイス #マレーシア料理 #jicca #チリクラブ #幡ヶ谷


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カレーですよ4645(幡ヶ谷 カレーの店スパイス)修行。

我ながらどうかしてるなあ、と思います。どうかしてるって。判断力低いって。
でも食べるんだよ。



カレーですよ。



その晩は幡ヶ谷でとあるパーティーに出席する予定でした。なので、幡ヶ谷に向かいました。
多々がや界隈は最近タフな場所なのです。だってさ。
「カリヒオ」「青い鳥」「ウミネコカレー」色々と行きたい店が目白押し。となりの駅に足を伸ばせば「たんどーる」あるしなあ。
注いて、ボクの中での幡ヶ谷の大ボスが、


「スパイス」


今夜のパーティー会場の10メートル手前にあります。
もうね、避けられない。遠回りしても行けない。そんで、顔を背けて通っても匂いが襲いかかってくる。なので、無駄な抵抗はやめてお店に入ります。
今晩はマレーシアンスタイル無限カニ天国のパーティーだってのに、、、

さあ、珍しく、夜のスパイス。
実は少し前にね、ディナータイムで売り切れで食べられなくて切なかったことがあったんだよね。そうか、売り切れとかあるのね。そんな少し前の切なさを胸に再訪というわけです。


「エッグ入りポーク&チキン」


はいつも通りの注文です。
そして、この写真の盛り付けの理由。ごはんのサイズを小さくしたから。

スパイスではね、ごはん少なめを選ぶと野菜をのせてくれるのです。ちょっとやりすぎじゃないかというくらいにのせてくれて、逆に恐縮してしまう。うれしい。うれしいのだけどね、むつかしいのです。悩みどころなのです。

というのも、キャベツからの水分。
あの大好きな濃厚カレーソースが少し薄まってしまうのですよ、キャベツの水分で。それがつらい。それが許せない。うれしいのにツライ。それがいい。そのツラさを噛み締めながらカレーも噛み締めるのがいいのです。

エッグ入りポーク&チキンのレギュラーサイズが絶対的王者なのだ、ということを一人客席で噛み締めるわけですよ。それが道を極める修行の道なのです。

修行してないでサラームさんのパーティーに向かわねば。


#カレーツーリズム #カレーダンニャバード #カレーですよ #洋食 #スパイス #幡ヶ谷 #カレーの店スパイス



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