「 小谷 あゆみ 」一覧

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誰ひとり取り残さない日本一わかりやすいSDGs解説コラムを日本農業新聞に書きました。

先日、静岡市で高齢者の人権講演で市の人がSDGsを意識しておられたので、

自分なりに高齢者問題と農村問題とSDGSについて考えました。

 

組織やビジネス視点の人は、この取り組みは17目標のうち何項目達成とか、何番目に対応するなどと言いがちだが、

根底にあるコンセプト=「誰1人取り残さない」を忘れている。

 

Aという人や国を救うことで、Bという人や国が苦しんでいたら、それは持続可能とは呼べない。

本当の意味で持続可能の概念を踏まえた経済活動なり、運動なり生活をしていたら、17目標はすべて少しづつ絡み合っていることに気づくはずだ(気づかずSDGsを使う人のなんと多いことか)。

国連が「誰一人取り残さない」と言っている、と聞くと、なんだかアフリカやシリア難民の救済とか、地球環境問題や国際紛争や貧困格差問題のように聞こえるけれど、

一番大切なのは、隣人を笑顔にできるか(隣国と置き換えても良い)

これがSDGsが 21世紀の三方よし といわれる所以である

 

ちなみにFAOが認定する世界農業遺産(GIAHS)は17目標すべて達成している。

つまり長く続く伝統的な営みは、(土地にも気候にも住民にも)無理がないから長く続いたのであって、無理がかかったものは既に滅び、廃れている。ホワイト活動だから継承されているのだ。

未来に遺すべき活動は1~17目標すべて絡み合っている証拠である。

 

「誰一人取り残さない」を言いかえれば、「排除」の対義語、「包摂」である。

持続可能性も、包摂も、日本語としては馴染みがないからみんな本質のところで理解しにくい。

あの菊池桃子さんが、「1億総活躍」という言葉はわかりにくいから「ソーシャルインクルージョン(社会的包摂)」と言い換えてはどうかと政府に提言したことがあったが、その真意は市民レベルでどこまで理解されただろう。

 

生活者一人ひとりの暮らしでどうとらえるか。

市民一人ひとりのレベルで誰も取り残さない日本一わかりやすいSDGs解説を、

日本農業新聞 1/14に書きました。(前置きが長くなりました)

 

「農の社会的包摂~主体的に生きる喜び」

読んでね 

  ↓

https://www.agrinews.co.jp/p49719.html

 

#農村と高齢者の共通点

#老化と熟成

#世話になるより役に立ちたい

#消費よりつくる喜び

#介護百人一首

#ソーシャルインクルージョン

#農福連携

#社会的包摂

#包摂と排除

#社会の役に立つ

 

 

ベジアナ@サスティナブルアナあゆみ

放牧酪農シンポジウム  放牧ってなんだろう?新しい時代の牛と人の関係~2/17(月)湯島で

放牧酪農シンポジウム 放牧ってなんだろう?新しい時代の牛と人の関係~2/17(月)湯島で

 

放牧酪農シンポジウム

放牧ってなんだろう?

北海道清水町の橋本さん、足寄町の吉川さん、茨城の上野さん。3人の放牧酪農家が一堂に会します。

 

この国の酪農業界からすると希少な「放牧」。

それは世の中の流れに逆らっているのでしょうか。

いいえ、むしろ世界的な潮流としてはリードしています。

持続可能な食料生産と土地利用、環境問題、自給飼料向上に貢献し、輸入飼料に極力依存せず、乳生産をしながら国土保全をする、牛ができることは牛にやらせる、アニマルウェルフェアにも配慮した酪農スタイルで活躍するリーダー達ですが、

2/17(月)平日の昼間なので集客に苦労しています。

ご参加いただければ、生き方、食べ物の選び方、牛乳の値段、チーズへの理解が、きっと変わります。

放牧チーズの試食もあります。

2/17(月)13時、湯島(家電会館)でお待ちしています。

そしてなんといっても大きな動き(イノベーション)は、

こうした放牧の生乳を使いたいチーズ職人が外からやってきて、牧場内で工房を開く動きが同時多発的にあるのです。

3牧場のうち、2牧場でチーズ工房がはじまり、橋本さんの牧場でもアイスクリームや別の主体のお店が入っています。

放牧の多面的価値は、牧場の営みが外に見えることで、様々なイノベーションを起こす力があるのです。

地域内6次化、あるいは農商工発酵連携と呼んでもいいかもしれません。

 

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①十勝アルプス牧場@橋本さん:牛達の人懐っこさがすごい
https://ameblo.jp/ayumimaru1155/entry-12534067093.html
②ありがとう牧場@吉川さん「地球は天国なんですよ」。日焼けして痩せたその放牧酪農家は言いました
https://youtu.be/V8kOEYWLxK0
③新利根協同農学塾農場@上野さん:草地とうんちの話
https://youtu.be/aFLfe2irfOg

 

 

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また、講演される酪農学園大学@荒木和秋名誉教授の1/13掲載の日本農業新聞

 

酪農バブルの危機、放牧推進の記事を貼っておきます。
 

わたしも聞き手やります。
シェア頂けたら嬉しいです
申込みは(日本草地畜産種子協会)へ2/10まで
http://souchi.lin.gr.jp/…/p…/20200217_DairySymposium_app.pdf

 

 

ベジアナ@放牧アナ あゆみ

 

サカタフェア2020で永島敏行さんとトークショーでした

サカタフェア2020で永島敏行さんとトークショーでした

 
サカタフェア2020
パシフィコ横浜で毎年恒例の種苗と農業資材の大きな展示会でした。
俳優業と農業の2つの顔を持ち、米づくりから青空市場のマルシェを東京駅地下で開催する永島敏行さんをゲストにトークショー!
農業の魅力は、「人間の本能を満たしてくれる。食べ物つくることが心を落ち着かせる、結(総合扶助)の精神、芸能も農村歌舞伎など農の場から生まれた」などなど
文化や精神的な価値からマルシェで毎週7000人を集客するビジネスの視点まで幅広いお話でした(書ききれない〜)

 

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それはそうと、世界のサカタのタネ!
創業は1913年!
創業者の坂田武雄さんの誕生ヒストリーマンガや残した言葉の展示がすばらしく感激しました。
 

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いったん志を決めたらそれを変えずに一心不乱にその道を歩くこと

 

 
仕事に深い興味を持つように心がけること。
興味を覚えれば仕事は楽しみとなり、道楽とさえなりうる。
そうすれば常におもしろい仕事をなし得て、研究する意欲にも燃え、
経営者からは可愛がられ、したがって収入も増すことになる

 

 

 

勉強になり出会いと学びのある最高に楽しい仕事やった〜〜。

 

 
二刀かぶの試食コーナーです!
甘くて果肉がぎっしりでおいしいー!
 
司会の前に挨拶に伺い、名刺を渡すやいなや、永島さんが、
「小谷さんって農業新聞にコラム書いてる人じゃない⁈いつも読んでます」と言ってくださり感激しました。
やはりじぶんは農の価値を多角的に話すことがいちばん好きで嬉しくておもしろいと思いました。
 
勉強になり出会いと学びのある最高に楽しい仕事やった〜〜。
 
サカタのタネってどんな会社
 
 
 
ベジアナ・あゆみ

 

サカタのタネフェアで永島敏行さんとトークショーでした

サカタのタネフェアで永島敏行さんとトークショーでした

 
サカタのタネフェア
パシフィコ横浜で毎年恒例の種苗と農業資材の大きな展示会でした。
俳優業と農業の2つの顔を持ち、米づくりから青空市場のマルシェを東京駅地下で開催する永島敏行さん をゲストにトークショー!
農業の魅力は、「人間の本能を満たしてくれる。食べ物つくることが心を落ち着かせる、結(総合扶助)の精神、芸能も農村歌舞伎など農の場から生まれた」などなど
文化や精神的な価値からマルシェで毎週7000人を集客するビジネスの視点まで幅広いお話でした(書ききれない〜)

 

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それはそうと、世界のサカタのタネ!
創業は1913年!
創業者の坂田武雄さんの誕生ヒストリーマンガや残した言葉の展示がすばらしく感激しました。
 

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勉強になり出会いと学びのある最高に楽しい仕事やった〜〜。

 

 

 

 

 

 

 

 

 
二刀かぶの試食コーナーです!
甘くて果肉がぎっしりでおいしいー!
 
司会の前に挨拶に伺い、名刺を渡すやいなや、永島さんが、
「小谷さんって農業新聞にコラム書いてる人じゃない⁈いつも読んでます」と言ってくださり感激しました。
やはりじぶんは農の価値を多角的に話すことがいちばん好きで嬉しくておもしろいと思いました。
 
勉強になり出会いと学びのある最高に楽しい仕事やった〜〜。
 
サカタのタネってどんな会社
 
 
 
ベジアナ・あゆみ

 

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あす再放送しますハートネットTV♡介護百人一首「介護職給料安いし大変よそんなの知るか私の夢だ」

あす1/7(火)「介護百人一首」NHKEテレで再放送します。

介護職給料安いし大変よそんなの知るか私の夢だ←福祉を学ぶ女子大生(20)が詠んだ短歌。

よりによってこの言葉は、実習先の病院関係者に言われたという。

給料安いのは介護だけでしょうか。

足りないのは介護という仕事に対する敬意と、社会の理解なのではないか。

なぜ彼女が介護を志すようになったかを知れば、こんな軽率な発言しないはず。

あす、13:05~再放送です。

 

きょう13:05~まもなく再放送!介護百人一首「介護職給料安いし大変よそんなの知るか私の夢だ」

きょう13:05~まもなく再放送!介護百人一首「介護職給料安いし大変よそんなの知るか私の夢だ」

きょう1/7(火)13:05~

「介護百人一首」NHKEテレで再放送します。

 

「介護職給料安いし大変よそんなの知るか私の夢だ」←福祉を学ぶ女子大生(20)瞳さんが詠んだ短歌。

 

ほんの少し想像力のある人なら、この歌を詠んだだけで、瞳さんの思いや環境が目に浮かぶと思いました。

介護職をめざす若い人を見ていると、

両親が介護に関わっていたとか、

祖父母と同居しているとか、おばあちゃん子、おじいちゃん子だったとか、

家族に介護職がいたとか、

家族に病気のひとがいたとか、

子どものときから介護の現場を経験しているゆえに、将来、自分の職業に選ぶ人がいます。

 

瞳さんはどんな動機で、介護職をめざすことになったのでしょう。

 

「介護職?給料安い大変よそんなの知るか!わたしの夢だ」

 

 

大学で福祉を学んでいる作者の瞳さん、よりによって実習先の病院関係者に

この言葉を言われたそう。

給料が安い、仕事が大変なのは介護職だけでしょうか。

足りないのは介護という仕事に対する敬意、社会の理解ではないのか。

医療に関わる医師は尊重され、医療以外の老いと病と生死にかかわる介護はなぜ敬われないのか。

なぜ彼女が介護を志すようになったかを知れば、こんな軽率な発言しないはず。

問題は給料だけではないと思った。

 

それは、農業就業人口の減少にも似ていると思った。

問題は、収入だけではなく、そこに誇り、プライドが保てないからではないか。

 

では、ヨシモトの売れない芸人さんたちは、なぜこぞって芸人になりたがるのか。

ほとんどが芸だけでは食べていけないにも関わらず、

アルバイトしてまで、芸人をやり続けるのか。

そこに、夢や憧れがあるのだろう。

叶うか叶わないかの確率は、関係ない。

 

 

社会的な認知度、

仕事のおもしろさ、かっこよさ、

憧れがあるからないかではないか。

 

介護や農業に決定的に欠けていて、

お笑い界が持っているもの、それは、メディアの露出である。

 

知らないものに憧れることはできない。

 

わたしたち大人や、社会が若い人たちにできることはなにか。

若い人の夢や希望を応援しこそすれ、少なくとも、その芽を摘むものであってはならない。

 

あ、番組、はじまってしまう、

 

 

ハートネットTV♡介護百人一首、NHKEテレでまもなく

13:05~再放送します。

 

きょう13:05~まもなく再放送!介護百人一首「介護職給料安いし大変よそんなの知るか私の夢だ」

きょう13:05~まもなく再放送!介護百人一首「介護職給料安いし大変よそんなの知るか私の夢だ」

きょう1/7(火)13:05~

「介護百人一首」NHKEテレで再放送します。

 

「介護職給料安いし大変よそんなの知るか私の夢だ」←福祉を学ぶ女子大生(20)瞳さんが詠んだ短歌。

 

ほんの少し想像力のある人なら、この歌を詠んだだけで、瞳さんの思いや環境が目に浮かぶと思いました。

介護職をめざす若い人を見ていると、

両親が介護に関わっていたとか、

祖父母と同居しているとか、おばあちゃん子、おじいちゃん子だったとか、

家族に介護職がいたとか、

家族に病気のひとがいたとか、

子どものときから介護の現場を経験しているゆえに、将来、自分の職業に選ぶ人がいます。

 

瞳さんはどんな動機で、介護職をめざすことになったのでしょう。

 

「介護職?給料安い大変よそんなの知るか!わたしの夢だ」

 

 

大学で福祉を学んでいる作者の瞳さん、よりによって実習先の病院関係者に

この言葉を言われたそう。

給料が安い、仕事が大変なのは介護職だけでしょうか。

足りないのは介護という仕事に対する敬意、社会の理解ではないのか。

医療に関わる医師は尊重され、医療以外の老いと病と生死にかかわる介護はなぜ敬われないのか。

なぜ彼女が介護を志すようになったかを知れば、こんな軽率な発言しないはず。

問題は給料だけではないと思った。

 

それは、農業就業人口の減少にも似ていると思った。

問題は、収入だけではなく、そこに誇り、プライドが保てないからではないか。

 

では、ヨシモトの売れない芸人さんたちは、なぜこぞって芸人になりたがるのか。

ほとんどが芸だけでは食べていけないにも関わらず、

アルバイトしてまで、芸人をやり続けるのか。

そこに、夢や憧れがあるのだろう。

叶うか叶わないかの確率は、関係ない。

 

 

社会的な認知度、

仕事のおもしろさ、かっこよさ、

憧れがあるからないかではないか。

 

介護や農業に決定的に欠けていて、

お笑い界が持っているもの、それは、メディアの露出である。

 

知らないものに憧れることはできない。

 

わたしたち大人や、社会が若い人たちにできることはなにか。

若い人の夢や希望を応援しこそすれ、少なくとも、その芽を摘むものであってはならない。

 

あ、番組、はじまってしまう、

 

 

ハートネットTV♡介護百人一首、NHKEテレでまもなく

13:05~再放送します。

 

年賀状の代わりに新年のブログ書き初めご挨拶~

年賀状の代わりに新年のブログ書き初めご挨拶~


2020年初めのコラムは1月1日、元日版の日本農業新聞でした。

年賀状をやめた代わりに、年頭にこの1年を占うこのコラムが年初めのご挨拶です。

 

2020年、東京オリンピック・パラリンピック開催で、世界中の人々と注目が東京に集まりますが、

それを支える地方(農山漁村)は、この1年でどうなっていくのか。

あるいはどのように、持続していくべきなのでしょう。

強い農村とはなにか。
日本じゅうの農村歩きをしていると、東京にいるだけではわからないことが見えてきます。

 

「都市農村交流」、「都市と農村問題」といっているうちは、その両者は分断されている。

と考えているうちに、都市と農村は、じつはつながっている、同じ根っこでつながっているのではと思った。

「都市という子を生み出したのは農村」であり、農村は子どもの「帰る場所」である。

都市と農村は家族なのだ。

 

田園回帰

関係人口

定年帰農

ふるさと難民

農の包摂力

補完関係

SDGs

パートナーシップ

コミュニティ

小さな拠点

連携

協働

ホストタウン(懐)

帰る場所

レジリエンス(災害からの回復力)

負けない強さ

 

 

 

コラム執筆陣はご存知、日本の農政を語る上で有名な研究者や論客ばかりですが、

日本農業新聞の懐の広さで、その末席に書かせてもらえるのは、おそらく農村歩きの数だろう。

 

そういえば去年はどれぐらい全国を訪ね歩いたのか、調べてみました。暇なので~。

北海道から鹿児島まで

出張90日

28都道県

80市町村(およそ)と1カ国(米・NY)

 

一番多かった県は、

福島 9日(会津と飯舘村ツアーのほか、新白河の家畜改良センター監事として日帰り4回など)

静岡 8日(県のむらづくり調査と季刊誌「むらのおと」の取材、また講演会など)

青森 6日(飼料米の牧場調査ではストーブ列車に感動!農福連携ロケでにぎやかな牧場に感銘、そのほか講演会)

兵庫 5日(多面的機能講演会や取材、食のシンポジウムなど)

北海道 5日(放牧シンポジウムの事前取材で清水町、足寄町、広尾町ほか放牧酪農を集中的に学んだ。熱中小学校ミニ講座で更別町)

熊本 4日(酪農科学会の参加と、熊本牧場の監事監査など)

香川 3日(まんのう町で水源の里シンポジウム)

岡山3

東京(八丈)3

岩手2

新潟2

山形2

宮城2

長野2

群馬2

茨城2

埼玉2

愛知2

奈良2

和歌山2

鳥取2

愛媛2

福岡2

大分2

宮崎2

ほか

 

2019年を振り返って気づくのは、地方の仕事に加えて、学会や学術の場への参加が相次いだこと。

JICAで農村国際貢献のシンポジウム(5月)

国連大学で生物多様性シンポジウム(5月)

酪農科学会 (8月)

棚田学会  (8月、12月)(学会会員なので)

日本学術会議で水産シンポジウム(12月)

まさかこんなアカデミックな場で、発言の機会が巡ってくるとは想像していなかったので意外でありおもしろいなと思った。

いずれも声をかけてくださったのは、友人知人である。

仕事も、人生も、結局は、友達の影響が大きいと思った。

 

また19年の特徴として、千葉で予定されていた講演が2件、台風被害で中止・キャンセルになった。

ちなみに、18年も台風による講演中止(神戸)は1件。

自然災害とどうつきあうか。

わたし自身の仕事の仕方にも関わってくる。

 

というわけで、2020年、じぶんはどんな1年を過ごしたいのか。

友達を大切にすること。

多様な発信の場を持つこと。

 

以上、年賀状代わりのブログ書き初めでした。

 

ことよろ~

 

 

 

ベジアナ・あゆみ

年賀状の代わりに新年のブログ書き初めご挨拶~

年賀状の代わりに新年のブログ書き初めご挨拶~


2020年初めのコラムは1月1日、元日版の日本農業新聞でした。

年賀状をやめた代わりに、年頭にこの1年を占うこのコラムが年初めのご挨拶です。

 

2020年、東京オリンピック・パラリンピック開催で、世界中の人々と注目が東京に集まりますが、

それを支える地方(農山漁村)は、この1年でどうなっていくのか。

あるいはどのように、持続していくべきなのでしょう。

強い農村とはなにか。
日本じゅうの農村歩きをしていると、東京にいるだけではわからないことが見えてきます。

 

「都市農村交流」、「都市と農村問題」といっているうちは、その両者は分断されている。

と考えているうちに、都市と農村は、じつはつながっている、同じ根っこでつながっているのではと思った。

「都市という子を生み出したのは農村」であり、農村は子どもの「帰る場所」である。

都市と農村は家族なのだ。

 

田園回帰

関係人口

定年帰農

ふるさと難民

農の包摂力

補完関係

SDGs

パートナーシップ

コミュニティ

小さな拠点

連携

協働

ホストタウン(懐)

帰る場所

レジリエンス(災害からの回復力)

負けない強さ

 

 

 

コラム執筆陣はご存知、日本の農政を語る上で有名な研究者や論客ばかりですが、

日本農業新聞の懐の広さで、その末席に書かせてもらえるのは、おそらく農村歩きの数だろう。

 

そういえば去年はどれぐらい全国を訪ね歩いたのか、調べてみました。暇なので~。

北海道から鹿児島まで

出張90日

28都道県

80市町村(およそ)と1カ国(米・NY)

 

一番多かった県は、

福島 9日(会津と飯舘村ツアーのほか、新白河の家畜改良センター監事として日帰り4回など)

静岡 8日(県のむらづくり調査と季刊誌「むらのおと」の取材、また講演会など)

青森 6日(飼料米の牧場調査ではストーブ列車に感動!農福連携ロケでにぎやかな牧場に感銘、そのほか講演会)

兵庫 5日(多面的機能講演会や取材、食のシンポジウムなど)

北海道 5日(放牧シンポジウムの事前取材で清水町、足寄町、広尾町ほか放牧酪農を集中的に学んだ。熱中小学校ミニ講座で更別町)

熊本 4日(酪農科学会の参加と、熊本牧場の監事監査など)

香川 3日(まんのう町で水源の里シンポジウム)

岡山3

東京(八丈)3

岩手2

新潟2

山形2

宮城2

長野2

群馬2

茨城2

埼玉2

愛知2

奈良2

和歌山2

鳥取2

愛媛2

福岡2

大分2

宮崎2

ほか

 

2019年を振り返って気づくのは、地方の仕事に加えて、学会や学術の場への参加が相次いだこと。

JICAで農村国際貢献のシンポジウム(5月)

国連大学で生物多様性シンポジウム(5月)

酪農科学会 (8月)

棚田学会  (8月、12月)(学会会員なので)

日本学術会議で水産シンポジウム(12月)

まさかこんなアカデミックな場で、発言の機会が巡ってくるとは想像していなかったので意外でありおもしろいなと思った。

いずれも声をかけてくださったのは、友人知人である。

仕事も、人生も、結局は、友達の影響が大きいと思った。

 

また19年の特徴として、千葉で予定されていた講演が2件、台風被害で中止・キャンセルになった。

ちなみに、18年も台風による講演中止(神戸)は1件。

自然災害とどうつきあうか。

わたし自身の仕事の仕方にも関わってくる。

 

というわけで、2020年、じぶんはどんな1年を過ごしたいのか。

友達を大切にすること。

多様な発信の場を持つこと。

 

以上、年賀状代わりのブログ書き初めでした。

 

ことよろ~

 

 

 

ベジアナ・あゆみ

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みなさま今年1年ありがとうございました!帰省ののぞみなう

今年一年ありがとうございました。

いま、帰省ののぞみです。
大晦日の品川発、17時を過ぎると自由席はガラガラで、1号車は乗車率半分以下です。
わたしの隣席も荷物置けるぐらい余裕でーす。
さて、今年1年精一杯やれることやり切って駆け抜けましたーーー❣️とは、とても言えない一年でした。
うまくいかないこと、
思うようにいかないこと、
違和感が消せないことが
たくさんありました。
でも考えれば、いちばんの問題は、
じぶんの問題です。

年末年始は、実家で過ごそうと、12月はじめに母に、お正月の食材を買う足しにしてと、わずかな額だけど振り込んでおいた。
すると、10日ぐらい後になって
実は冷蔵庫とガスコンロが前から壊れているからどうにかよろしくお願いしますという手紙が来た。
わたしは、えええーーと思った。
そもそも毎月、上記とは別に仕送りはしている。
ガスコンロと冷蔵庫、いろいろネットで調べると、わたしが事前に振り込んだ額で、どちらか1つは買える。
いやあれは食費だからというかもしれない。
だけど、前々からそれが壊れていたのなら、まず、何からそろえるべきかは、自明だろう。わたしにはちんぷんかんであった。
ともあれ、必要だろう。
ネットで購入して配送しようかとも考えたが、古いのを引き取ってもらう手続きなど考えるとやはり本人に買いに行かせる方が良いだろう。
などあれこれ考えながら
こちらも出張続きで、1週間後に代金相当額を振り込んだ。
数年前から母はそんなふうで、
まず電話をかけても出ないので、
手紙とハガキのやりとりしかできない。(すごいでしょう)
人に話しても理解されないので誰にも言えなかったが、
いわば、引きこもりなのだろう。
(今、書いていて気づいた)
中高年の引きこもりが増えているというが、
うちの母は、70代後半だから同世代より早い、流行先取りの引きこもりなのかもしれない。(なんじゃそれ)
自己肯定感が低く、暗い手紙の文面で
頼みごとをするにしても切羽つまってから要求してくるので、
工面する方は、理解が追いつけず、なんとも言えない気持ちになる。
親が引きこもり。
そんなわけで、わたしは介護番組の司会をしているにも関わらず、人に言えない親の問題を抱え、正直、長い長い低迷期にいた。
老化、様々な病気、認知症による介護。
もちろん大変で、その皆さまに比べればわたしは贅沢かもしれないがしかし病名のない相手に付き合うのは精神的にきつい。
家の内情を世間にさらすわけにもいかずまさかブログに書くとは考えたことはなかったけれど、
わたし自身きつくて行き場がないので、いま初めてここに告白している。

父も姉もいるが、みんなそれぞれ遠く離れて暮らしていて、母と連絡を取り合っているのはわたしだけなのである。
そんなわけで誰にも愚痴さえ言えなかった。
この歳になると、母親をご病気で亡くしている友達も複数いる、そういう友達には言うわけにはいかない。たまに思い余って言ったことあるけどやはりうまくは伝わらなかった。
2019年という旧年と、移動中ののぞみの時空の中に、この溜まりに溜まってどこへも行けなかった心の憂さを置いていきたい。
こういうときは、介護短歌を詠むのがよいらしい。


喜寿過ぎた母の勝手を持て余し帰省拒めど行くところなし


2年前は、こんな年末のやりとりに疲れ果て、帰省せずにソウルに赴任中だった友達宅で過ごしたこともあった。が、彼女も帰国してしまいさすがに押しかけるわけにもいかない


農村やふるさとの価値を人に説くわたしがそれを持ってないから


おかえりと言われない家へ帰るため切符を買へり尼崎まで



いまの社会課題はやはりうつ病、引きこもり、居場所のなさ、ニートや親へのパラサイトが深刻だろう
無縁社会 なんて言葉もある

なぜ無縁で成立するか。
それはマネー資本主義経済ゆえだろう

母がもし都会でなく田舎に暮らしていたら、近隣とどうにか付き合わなければいけない。
その代わり、お金はほとんど必要ない
わたしと違って母は大阪生まれの都会育ちで田舎が大嫌いであった
田舎を憎んでさえいた


わたしが産業や資本としての「農業」より、地域や暮らしや家族という「関係」に重きを置く「農村」社会を取材したり、発信している理由はそういうことなのだろう。



品川出てずーっと書いていて、名古屋を過ぎました

まー2019年の締めくくり!12/31のブログとしてはなんともブルーな話ですが、
そうしないと2020年をじぶんが笑顔で迎えられないので書きました

スマホなので首が懲りました


皆さま、2019年はどんな年でしたか?
新しい2020年はどんなふうに過ごしたいですか?


わたしは、親の問題とじぶんの問題、完璧に切り離すことはできないし、否応なしに影響されてしまうものだと思うので(めちゃくちゃ母の病気が伝染った一年でした←そんなに顔を合わせていないのに!)、そういうもんなんですよ。
だけど、もう少しうまく明るく自信を取り戻してやっていきたいと思います。


京都〜京都〜


自宅まであと1時間〜

年越しそば用意してくれてたらアップしまーす


みなさまよいお年を!
今年一年ありがとうございました
わたし来年はもうちょっと自分らしい仕事がんばりたい\(//∇//)\



ベジアナ 悩みアナあゆみ