小谷 あゆみ | ごちそう♡さがしドットコム - Part 4

「 小谷 あゆみ 」一覧

やまがたのさくらんぼ、JA世田谷目黒

やまがたのさくらんぼ、JA世田谷目黒


山形のさくらんぼ



うちの近所のJA世田谷目黒 は

JAやまがた と連携していて、ときどき産直市をやってくれます。



小さな恋人





近所にこういうのあると嬉しい。






サファイアなすと、中玉トマト も買いました。










昨日は、農政ジャーナリストの会 

で都市農業の生かし方について、

世田谷でぶどう園を営みワインまでつくる飯田さんの勉強会でした。

世田谷区という日本で、東京で、住宅地として最も地価(相続税)の高い土地を農地として農業を続ける意義と苦難と外野の声がある中で、

とにかく汗を流し、兄弟や地域の人に背中を見せることだという話がすごかった。

40年ぐらい前、今とは価値観の違う時代に、そのような壮絶な経験をされ、今があることを改めて知って、考えさせられた。





小さいけれど地域と組合員に愛されて信頼あるJA

しかしさくらんぼかわいいな


#urbanagriculture 

#urbanfarming 

#cityfarm 

#ediblegarden 

#rurallife

 


ベジアナ ・さくらんぼアナ🍒あゆみ

マーケットでまちを変える 人が集まる公共空間

マーケットでまちを変える 人が集まる公共空間

 

 

「マーケットでまちを変える〜人が集まる公共空間のつくり方」という著書を

先ごろだしたばかりの建築家でマーケット研究者・鈴木美央さんと、

 

建築家でアジアの屋台を研究している中村航さんのトークショーが

二子玉川の蔦や家電でありました‼️

ロンドンからアジアまでマーケットと屋台のおはなし

 

 

 
鈴木美央さんは、マーケットが好き過ぎて、ロンドンや日本中の研究だけでなく
自らじぶんの住む街でマーケットを主催してしまったというののだからすごい。

 

 

 

 

 

シビックプライドは自分ゴト化

responsibility 

マーケットによりまちの担い手になる
 

 

 

 
中村さんによるアジアの屋台の話、おもしろかったー!
笑うぐらいおもしろかった。
道路で、線路で、夜に、朝に。
毎日、毎時、毎分、生まれては消えて行く。
 
 
 
表参道にあるそう

 

 

 

street oriented 

道がキテいる

道でいいじゃない

日本で唯一合法屋台エリアは博多だけ

 

 

 

 

 

マーケット・屋台は建造物ではない

 

可変的コミュニティの場

ものの売買だけでなく様々な感情や情報も交換しているだろう

おみせってなんだろう

 

 

鈴木さんとは去年のマルシェマーケット研究所の設立総会に参加して、

お話に感動して知り合ったのでした。

http://mml.tokyo/media20170425/

 

そのときも都市と農を直接つなぎ、農の価値を伝える方法としてマーケットを知ることは大事だと思ったのだが、今回ご本にまでまとめられ、

さらに隈研吾さんの研究室にいた中村さんの視点もおもしろく、

まちづくりについておもしろく学び、勉強になった。

農村振興・むらづくり考えるなら、まちづくり知らないとね。

ほんとエキサイティングでした。

 

きょうは時間ないのでまたいずれまとめますー。

2017/4/25

日本農業新聞に書きました。

マルシェマーケット研究所のはなし 農作物はデータではありません。

 

 

 

※私見と覚え書きとして〜

参加者にもマルシェ(マーケット)運営している人がいて、

会場からの質問で、

地域ではじめたけど、

団地の高齢者が来てくれないという質問があって興味深かった。

500円券を配って買いに来てくださいというのだが、誰も来ないという。

 

人の感情って、相手の立場と自分の立場では全然違う。

よかれと思って配るタダ券について考えた。

 

マーケットの効果に

シビックプライド(まちに対する愛着=自分ゴト化)の話があったけれど、

お年寄りだって普通は社会の(若い者の)重荷になりたくない。

もらう一方では、自分の役割・居場所を見出せない。他人事である。

与えられる側ではなく、積極的に、能動的に参画する巻き込み方を

どうすればいいかを考える必要があるだろう。

いずれにしても大げさな公民館をつくるよりはマーケットの敷居は低いのだから

高齢者の居場所づくりとしてもマーケットに注目したいと思いました。

 

 

 

 

また書きますー。

 

 

 

ベジアナ・朝市も夜市も好き・あゆみ

 

 

マーケットでまちを変える 人が集まる公共空間のつくり方

マーケットでまちを変える 人が集まる公共空間のつくり方

 

 

「マーケットでまちを変える〜人が集まる公共空間のつくり方」という著書を

先ごろだしたばかりの建築家でマーケット研究者・鈴木美央さんと、

 

建築家でアジアの屋台を研究している中村航さんのトークショーが

二子玉川の蔦や家電でありました‼️

ロンドンからアジアまでマーケットと屋台のおはなし

 

 

 
鈴木美央さんは、マーケットが好き過ぎて、ロンドンや日本中の研究だけでなく
自らじぶんの住む街でマーケットを主催してしまったというののだからすごい。

 

 

 

 

 

シビックプライドは自分ゴト化

responsibility 

マーケットによりまちの担い手になる
 

 

 

 
中村さんによるアジアの屋台の話、おもしろかったー!
笑うぐらいおもしろかった。
道路で、線路で、夜に、朝に。
毎日、毎時、毎分、生まれては消えて行く。
 
 
 
表参道にあるそう

 

 

 

street oriented 

道がキテいる

道でいいじゃない

日本で唯一合法屋台エリアは博多だけ

 

 

 

 

 

マーケット・屋台は建造物ではない

 

可変的コミュニティの場

ものの売買だけでなく様々な感情や情報も交換しているだろう

スタートアップ

チャレンジショップ

期間限定

 

おみせってなんだろう

 

 

 

鈴木さんとは去年のマルシェマーケット研究所の設立総会に参加して、

お話に感動して知り合ったのでした。

http://mml.tokyo/media20170425/

 

そのときも都市と農を直接つなぎ、農の価値を伝える方法としてマーケットを知ることは大事だと思ったのだが、今回ご本にまでまとめられ、

さらに隈研吾さんの研究室にいた中村さんの視点もおもしろく、

まちづくりについておもしろく学び、勉強になった。

農村振興・むらづくり考えるなら、まちづくり知らないとね。

ほんとエキサイティングでした。

 

きょうは時間ないのでまたいずれまとめますー。

2017/4/25

日本農業新聞に書きました。

マルシェマーケット研究所のはなし 農作物はデータではありません。

 

 

 

※私見と覚え書きとして〜

参加者にもマルシェ(マーケット)運営している人がいて、

会場からの質問で、

地域ではじめたけど、

団地の高齢者が来てくれないという質問があって興味深かった。

500円券を配って買いに来てくださいというのだが、誰も来ないという。

 

人の感情って、相手の立場と自分の立場では全然違う。

よかれと思って配るタダ券について考えた。

 

マーケットの効果に

シビックプライド(まちに対する愛着=自分ゴト化)の話があったけれど、

お年寄りだって普通は社会の(若い者の)重荷になりたくない。

もらう一方の”お客さん”では、自分の役割・居場所を見出せない。

他人事のままである。

与えられる側にするのではなく、

積極的に、能動的に”参画”してもらう「巻き込み方」を考える必要があるだろう。

マーケットの楽しみの一つは、関わり方にありそうだ。

通過する”お客さん扱い”よりも、馴染み・顔見知りのほうが優位性がある。

一歩踏み込んだ関係性(親しみ)が、マーケット運営の秘訣かもしれない。

いずれにしても大げさな公民館をつくるよりはマーケットの敷居は低いのだから

高齢者の(あらゆるひとの)居場所づくり、

ソーシャルインクルージョンの場としてもマーケットに注目したいと思いました。

 

 

 

 

また書きますー。

 

 

 

ベジアナ・朝市も夜市も好き・あゆみ

 

 

東京八王子の牧場!磯沼ミルクファームに行ってきました

東京八王子の牧場!磯沼ミルクファームに行ってきました



磯沼ミルクファームへ行ってきました。
八王子市小比企町、
都市にある牧場として個性を発揮するユニークな牧場!


 
ジャージー


白いのはブラウンスイス



右から2人目は
ミルキングショートホーン



この子は
エアシャー

ホルスタイン、ガンジーも含めると全部で6種の牛がいます

そんな牧場、世界じゅう探したってないだろう。




北海道をはじめ、雄大な大地の中にあるのが酪農だというイメージが一般的にはあるでしょうが、
牛乳って生鮮食品だから、関東にもじつはたくさん牧場はある。
(ちなみに、北海道に次いで2番目の生乳を誇るのは栃木県!那須地域‼️)




チョコレート工場から運ばれたカカオ豆の皮!
これを毎朝1トン牧場に敷き詰めます。



2週間前に生まれたジャージーのこども。



磯沼さんと








yahoo社員100人でお米1トンプロジェクト八王子、体験取材しました

yahoo社員100人でお米1トンプロジェクト八王子、体験取材しました


yahooの社員100人でお米1トン作ります!プロジェクトの田植えにお邪魔しました。

6/23(土)八王子市高月町円通寺そば

yahooの社会課題解決リーダー(?)大野憲司さんにお誘いいただいて、取材してきました。




yahoo社員100人が参加して、農業の課題解決を目的に八王子で田植え。

地元農家の石川さん(お話上手!山羊も飼ってる)を通じて耕作放棄地を借り受け、1トン(目標)作る。

6000人規模が働くyahooJAPANの社員食堂では、毎週1トンのお米が消費される。

このあと7月に草取り、10月に稲刈りをして11月には食堂を社員家族にも開放し、みんなで新米を食べるそう。







yahooではこれまでも支社やセンターのある大分や石巻、地震のあった熊本のお米を社員食堂で積極的に使うことで産地の支援をしてきましたが、100人が実際に田植えから米づくりに関わるのは今回が初めて。(食堂から産地をつなぐ食堂運営担当で管理栄養士の資格も持つ沼田瑞木さん談)






大野さん、田植えを教えてくれた石川さん。

yahooには課題解決休暇 なるものがあり、社員のみなさんの多くは今回これを利用。




家族連れで参加した人も多く、子ども達はそばの用水で水遊びをしたり、野菜運搬トラックの荷台に乗ってじゃがいも掘りも楽しみました。





朝8:45から高月集会場に集ってラジオ体操。






田植え初体験だったという女性社員に、

「お米や田んぼの見方が変わりましたか?」と尋ねると、

「変わりました!行きは目にもとめなかった他の田んぼが、帰りはここはきれいに苗が並んでいるなあ。機械植えかなと思いを馳せるようになった」と目を輝かせて話してくれました。

すてきな感想〜。

体験で得るものってこういうことですよね。








自分が1つの田んぼに主体的に関わったことで、モノサシができ、他の田んぼに対する見方が変わる。

こういう人が都会に増えていけば、日本中の見捨てられ(耕作放棄され)た田んぼに人々の関心が集まり、田んぼは目を輝かせて眺める対象に変わるかもしれません。

みなさんに話を聞き、様子を見ながら感じたことは、目的は農業の課題解決であったけれど、

参加した人は間違いなくリフレッシュし、得たものがあっただろうということです。

教えてくれる農家のかっこよさ、知らない話を知っている経験値、

そういう仕事をして生きている人がこんなにも近く(八王子!)にいたのかという発見、そして親しみ、

初夏の田んぼのぬかるみに(地下足袋で)入った肌感覚、

お米とは何キロ何千円という経済価値や、固いやわらかいもっちりあっさりなど、炊いた後の食味の基準しか持ってこなかった「食べもの」に対して、別の価値基準を体得したのではないでしょうか。

「食べもの」に対して、消費しか道のなかった都市生活者が、生産サイドに足を踏み入れた瞬間です。

田んぼに大雨や台風が来ないか心配になると話してくれた方もいました。


関わった田んぼは、ふるさとと同じように自分の一部になるものです。

それにしても産地に働きかけて農地を確保し、100人の社員を動かした大野さんのエネルギーすばらしく、yahooスタッフのみなさんすてきと思いました。

あと感想として、課題解決休暇があるのは知っていたが使い方がわからなかった。今回初めて使えてよかった。楽しんで休暇をもらえていいのかしら♡なんてすてきなご意見もあったことを報告しておきます〜。

#ヤフーのミッションは課題解決エンジン 

このあとの草取り、さらに秋の収穫が待ち遠しいですね。

取材に同行してくれた松岡康子さんもありがとうございました。



ベジアナ・田んぼジャーナリストあゆみ

万引き家族を観た。万引きする人ってどういう人か。家族、人間、日本人とはなにか考えた。

万引き家族を観た。万引きする人ってどういう人か。家族、人間、日本人とはなにか考えた。

image

 

万引き家族を観た。

カンヌ国際映画祭パルムドール(最高賞)受賞で、

是枝裕和監督で、と話題の映画だが、とにかくまあどんな家族なのか

その世界観を知りたいと思って観にいった。

 

第一の感想は、①これはもう圧倒的な安藤サクラの存在感ですね。

この人何者と思った。

知らなかったのでググると、やはり役者の申し子のような人であった。

演技を感じさせない、その世界に生きている人間の奥行きがあった。

 

映画を観ながら感じたことはいくつかあって、

② ひとつはオフコメの多さである。

テレビ(映像)の世界では、映っていない(オフ)人がしゃべること(コメント)をオフコメという。

普通、テレビでは”わかりやすさ”を重視するため、

Aがしゃべったら、Aを写し、

BがしゃべったらBを映すのが基本ルールである。

(しゃべっている人は写っているべきなのだ。)

だけど現実の世界では、特に”家庭”という個々の場では、

母がしゃべったからといって母の方をしっかり向いたり、

姉がしゃべったからといって姉の方に目を向けたりはしない、

むしろ、顔を合わせずに声だけ聞いている(聞こえてくる)場合が多いのではないか。

しかも複数が同時にしゃべる。

誰かがぜんぶ言い終わるまで待ったりしない。

映ろうが映るまいがしゃべる、のが家庭での会話だろう。

人生においてはみんな自分が、主人公なのだから。

映ろうが映るまいが。

カメラワークは誰か第3者の視点に過ぎない。

 

 

万引き家族は

祖母(樹木希林)と夫婦(リリーフランキーと安藤サクラ)と、

姉と男の子とさらに少女という6人家族の構成で

(血縁がどうなのかは後にわかる)

父役(リリーフランキー)と息子役が主に万引きをして”家計を助けて”いる。

その男の子は押し入れを自分の居場所にしているのだが、

押し入れにこもっているとき、家族の姿は見えないけれど母や父や祖母の声はしっかり聞こえているのである。

 

もしかしたらこの手法こそ、本作のテーマを表しているのかもしれないなと思えてきた。

 

見えないけれど、聞こえてくるもの。

 

家族がかりで万引きをするという、法律上、倫理上はその存在を認められない

アウトサイダーの家族。

いわゆる、社会からこぼれ落ちた下層の人々。

 

健全な社会には認められないけれど、そのは確実に存在する。

 

 

あと、③見た感想としてとにかく食事シーンが多い。

そうめん、即席ラーメン、コロッケ、食べているものは貧しくささやかな食べものだが、

食卓(ちゃぶ台)シーンというのがなんともいえず

家族を描くシーンになっている。

そうめんのシーンは夏の昼下がりの夫婦の官能劇場。

 

④救いは、家族の仲がいいということである。

見ていて、あれ?っと不思議なほど仲が良い。

夫婦も、家族も、喧嘩のシーンがひとつもない。

ふつう、貧乏で、仕方ないとはいえ、犯罪に手を染めるような人達は(偏見)、

もうちょっとののしりあったりしそうなものなのに(ありがちなドラマによるわたしの偏見)

少しも相手を責めたりしない。

むしろ、切ないほど、やさしく、相手をかわいがり、同時に愛を求めている。

 

深夜に広場でお父ちゃんと息子が遊ぶ俯瞰のシーンは、ちょっと驚きつつ、泣けた。

 

この男の子が頭が良くて泣けるのと、

お父ちゃんがあれっと思うほど素直で性格がよい。

 

お父ちゃん、やさし過ぎるなあ。

あるいは、親子というのは、”後天的に”努力してなるのかもしれない。

(「そして父になる」のテーマとも重なる。)

 

⑤それと、セリフ。

人間が描けている。

やはり安藤サクラで、ちょっと精神科医か、カウンセラーか?と思うようなドキッとするセリフがある。

「生まなきゃよかったと言われながら育った子なら、あんなにやさしい子にならないと思うんだよね」

 

 

とにかく、映画を観て感じたことを忘れないうちに書きました。(観たのは先週)。

すっごくいいから見たほうがいいよと人には特に言わないけれど、

家族とは、人間とは、日本人とは、を考えるあたって、深みのある示唆を貰った、

自分にとって観てよかったと思いました。

 

 

あと、いちばん感じたのは、

万引き家族に出てくる全員が愛おしくてキュートで、もうたまらなく愛おしくて、

抱きしめたくなりました。

いろんなことが起こっても、後の人生では幸せになってもらいたい、彼らの幸せを願いました。

 

 

 

image

 

 

映画を観終わって、新宿の街をのぞむ。

 

ああいう人達が救われ、幸せになれる社会とは。

いろいろ難しいけれど、とっても性善説の映画。

罪を悪んで人を悪まず、が是枝監督の根底にあるではないか。

本来、人って性格がよくて、悪気なんてないんだよというメッセージととらえることもできると思った。

 

 

 

ベジアナ・万引き家族のみんな幸せになれ! あゆみ

 

万引き家族を観た。万引きする人ってどういう人か。見える化の時代に、見えない声を伝える映画。

万引き家族を観た。万引きする人ってどういう人か。見える化の時代に、見えない声を伝える映画。

image

 

万引き家族を観た。

カンヌ国際映画祭パルムドール(最高賞)受賞で、

是枝裕和監督で、と話題の映画だが、とにかくまあどんな家族なのか知りたいと思って観にいった。

 

第一の感想、①これはもう圧倒的な安藤サクラの存在感ですね。

この人何者と思った。

知らなかったのでググると、やはり役者の申し子のような人であった。

演技を感じさせない、その世界に生きている人間の深さ、奥行きがあった。

 

映画を観ながら感じたことはいくつかあって、

②ひとつはオフコメの多さである。

テレビ(映像)の世界では、映っていない(オフ)人がしゃべること(コメント)をオフコメという。

普通、テレビでは”わかりやすさ”を重視するため、

Aがしゃべったら、Aを映し、

BがしゃべったらBを映すのが基本である。

(しゃべっている人は写っているべきなのだ。)

なので、最初の「しゃべり出し」に当人は映っていなくても、(絵は)追いかけるようにその人を映すのが、映像制作の定型である。

だから最初わたしも、後で映るのかなと思って(生理的に)待っていたのだけど、

声だけで、映らないまま展開するシーンがいくつか重なってきたので、

ああなるほどそういうことか、そういうふうに行くのだなと(だいぶたってから)理解した。

 

 

現実の世界では、特に”家庭”という個々の場では、

母がしゃべったからといって母の方をしっかり向いたり、

姉がしゃべったからといって姉の方に目を向けたりはしない、

むしろ、顔を合わせずに声だけ聞いている(聞こえてくる)場合が多いのではないか。

しかも複数が同時にしゃべる。

誰かがぜんぶ言い終わるまで待ったりしない。

映ろうが映るまいがしゃべる、のが家庭での会話だろう。

人生においてはみんな、自分が、主人公。

映ろうが映るまいが。カメラワークを待って誰も生きていない。

 

 

万引き家族は

祖母(樹木希林)と夫婦(リリーフランキーと安藤サクラ)と、

姉と男の子とさらに少女という6人家族の構成で

(血縁がどうなのかは後にわかる)

父役(リリーフランキー)と息子役が主に万引きをして”家計を助けて”いる。

その男の子は押し入れを自分の居場所にしているのだが、

押し入れにこもっているとき、家族の姿は見えないけれど母や父や祖母の声はしっかり聞こえているのである。

 

もしかしたらこの手法こそ、本作のテーマを表しているのかもしれないなと思えてきた。

 

見えないけれど、聞こえてくるもの。

 

家族がかりで万引きをするという、法律上、倫理上はその存在を認められない

アウトサイダーの家族。

いわゆる、社会からこぼれ落ちた下層の人々。

 

健全な社会には認められないけれど、そのは確実に存在する。

 

なんでも見える化可視化の時代に、見えない声を伝える。

 

 

あと、③見た感想としてとにかく食事シーンが多い。

そうめん、即席ラーメン、コロッケ、食べているものは貧しくささやかな食べものだが、

食卓(ちゃぶ台)シーンというのがなんともいえず

家族を描くシーンになっている。

そうめんのシーンは夏の昼下がりの夫婦の官能劇場。

 

④救いは、家族の仲がいいということである。

見ていて、あれ?っと不思議なほど仲が良い。

夫婦も、家族も、喧嘩のシーンがひとつもない。

ふつう、貧乏で、仕方ないとはいえ、犯罪に手を染めるような人達は(偏見)、

もうちょっとののしりあったりしそうなものなのに(ありがちなドラマによるわたしの偏見)

少しも相手を責めたりしない。

むしろ、切ないほど、やさしく、相手をかわいがり、同時に愛を求めている。

 

深夜に広場でお父ちゃんと息子が遊ぶ俯瞰のシーンは、ちょっと驚きつつ、泣けた。

 

この男の子が頭が良くて泣けるのと、

お父ちゃんがあれっと思うほど素直で性格がよい。

 

お父ちゃん、やさし過ぎるなあ。

あるいは、親子というのは、”後天的に”努力してなるのかもしれない。

(「そして父になる」のテーマとも重なる。)

 

⑤それと、セリフ。

人間が描けている。

やはり安藤サクラで、ちょっと精神科医か、カウンセラーか?と思うようなドキッとするセリフがある。

「生まなきゃよかったと言われながら育った子なら、あんなにやさしい子にならないと思うんだよね」

 

 

とにかく、映画を観て感じたことを忘れないうちに書きました。(観たのは先週)。

すっごくいいから見たほうがいいよと人には特に言わないけれど、

家族とは、人間とは、日本人とは、を考えるあたって、深みのある示唆を貰った、

自分にとって観てよかったと思いました。

 

 

あと、いちばん感じたのは、

万引き家族に出てくる全員が愛おしくてキュートで、もうたまらなく愛おしくて、

抱きしめたくなりました。

いろんなことが起こっても、後の人生では幸せになってもらいたい、彼らの幸せを願いました。

 

 

 

image

 

 

映画を観終わって、新宿の街をのぞむ。

 

ああいう人達が救われ、幸せになれる社会とは。

いろいろ難しいけれど、とっても性善説の映画。

罪を悪んで人を悪まず、が是枝監督の根底にあるではないか。

本来、人って性格がよくて、悪気なんてないんだよというメッセージととらえることもできると思った。

 

 

 

ベジアナ・万引き家族のみんな幸せになれ! あゆみ

 

棚田学会大会シンポジウムが7/21(土)あります。棚田と芸術について一緒に考えませんか?

棚田学会大会シンポジウムが7/21(土)あります。棚田と芸術について一緒に考えませんか?

 

 

平成30年 棚田学会大会シンポジウムが7/21(土)12:40から明治大学であります。

今年のテーマは「棚田と芸術」

 

棚田は食料生産や環境保全の場としてだけではなく、さまざまな芸術活動の場となり、また芸術の対象となってきた。

棚田 は多くの人々に創作活動のインスピレーションを与え、芸術・芸能と融合することにより、棚田と芸術、芸能の双方がより美しく、人々に親しまれ発展してきた。 

棚田と芸術がもたらす農業者や地域への効果、都市住民や外来者への効果、

今後の可能性や展望などについて、

実際に棚田と芸術というステージで活躍中の方やメディアの方を交え、事例報告とディスカッションを通して 議論を深めていきたい。 

 

 

 

(1) 棚田を舞台に   ・上野裕治:ランドスケープデザイナー/カカシ作家

(2) 棚田を撮る      ・中条均紀:写真家/アトリエshinla主宰

(3) 棚田を歌う    ・田中卓二:むらおこしシンガー/JICA農村開発

(4)   棚田の美しさとは ・小谷あゆみ:フリーアナウンサー/農業ジャーナリスト

 

 

棚田に関わる専門家のみなさんに交じって、なんとわたくしも発表の機会をいただきました。

 

棚田について語れるなんて、なんて光栄なことでしょう〜。

 

棚田との出会いは、農業との出会いそのもの。

わたしの原点だ。

石川県能登半島、旧中島町、藤瀬の棚田の棚田オーナー募集を新聞の小さな記事で見つけた。

会社の経費でそのオーナーになり、「道草たんぼ」と名付けてニュース企画をはじめた。

社有車のステップワゴンを一人で運転し、三脚をかついで取材し、撮影し、リポートし、インタビューし、

田植えの前の代掻きから、草取り、稲刈り、はざかけまで半年間を石川テレビのニュース企画として追いかけた。

確か2001年のことだ。

撮影を終えて一人、田んぼのあぜに座りながら眺めた夕暮れの棚田、里山のことは

今思い出しても泣けるぐらい物語にあふれていた。

そこに住む人の、毎日耕して来た人の、裏山のサギやハクビシンとやり合う人の、

すべての暮らしと営みの結晶として、基礎として、棚田はあった。

そこは多くの自然の生命に満ちていたけれど、人が暮らしてこその里山。

自然界と人間界のちょうど間にその暮らしはあった。

わたしはそれが美しいと思った。

その加減がちょうどいいと思った。

しかも耕す製作者である本人達のほとんどはその美しさに気づかない。

 

 

その後、農業ジャーナリストのようなことを名乗るようになっていたけれど、

わたしの追いかけたいのは、やはり棚田であり里山なのだろうな。

小規模農業が好きだ。

小さいけれど多様な強さがある。

そして、ちょうどよい美しさではないだろうか。

 

わたしに与えられたお題は、「棚田の美しさとは」

 

美しさとは何か

どこから来るのか

 

いま書きながらまだ考えているところ。

 

じつはこのオファーをずいぶん早くから頂いていたので、

4月にバリ島のジャティルイの棚田(ユネスコ世界遺産)を見に行ったり、

奥出雲のたたら製鉄と文化的景観の棚田を見に行くこともできた。(棚田学会主催)

 

そもそも去年8月に初めて棚田学会シンポジウムに一般参加したときに知り合ったのが、

上記のランドスケープデザイナー/カカシ作家の上野裕治先生で、

そのご縁でお話を頂きました。

2017の様子はこちら

棚田学会でした 日本の棚田を愛し活用する人達、棚田に学ぶことたくさん

 

 

棚田学会大会シンポジウムは、7/21(土)明治大学であります。

今年のテーマは「棚田と芸術」

 

参加費:一般 1,000 円 学生 300 円 (棚田学会会員無料) 

主催 : 棚田学会 

後援 : 農林水産省 

協賛 : 損保ジャパン日本興亜環境財団 

 

〈申し込みは〉

□シンポジウムに参加します。
□懇親会に参加します。(会費:一般 4,000 円、学生 1,500 円) 

□棚田学会に入会を希望します。(年会費:一般 4,000 円、学生 2,000 円)

 

お名前 所属 電話 E-Mailを添えて、

Mail か、Fax. 042-385-1180 

tanadagakkai@gmail.com  まで

 

 

どうぞ遊びにきてね。

 

 

ベジアナ・棚田マニア@あゆみ

NO IMAGE

大阪の地震、お見舞い申し上げます。

大阪で今朝、6月18日、7:58頃、震度6弱の地震がありました。

 

うちの実家の尼崎市も震度5弱で、8時台は電話をかけても繋がりませんでしたが、無事のようです。

大阪(都島区)のいとことはLI NEをやってるのですぐ繋がりました。

こういうとき電話回線って弱いと感じます。

 

けがや体調不良、死者も出ているとのこと。

地震後すぐではなくても時間が立つにつれあちこち影響が出てきます。

まだ何が起きるかわかりません。

 

どうぞ関係する皆さま、心よりお見舞い申し上げます。

 

こういうときSNSに投稿するのは気が引ける。

今は直接関係のないところに住んでいる自分の発信でタイムラインの邪魔をしたくない。

しかし、大阪北部といえばほとんどふるさとであり、そこで地震が起きたことについて、

わからないなりに記しておきたいと思ったのでブログに日記としてつけておきます。

 

お見舞い申し上げます。

 

小谷あゆみ

スポンサーリンク
アドセンス
アドセンス